今日は、学校で、テストを受けている。
前回より、解ける。
午前中のテストは終わり昼休み。
私はいつも部屋からほとんど出ずに過ごしてる。
高校は通信制にすることにした。
それは、みんなと話してのこと。みんなは、小学生くらいから、アイドルしてて、いぞかしい中、進学したメンバーは通信制にしてたこともあり、色々教えてくれた。
涼宮先生がお母さんにも話してくれて。
お母さんからも、杏佳がそれでいいならいいよ!って。
喜んでくれた。
たまにしか会わないけど、なんかお母さん、輝いてる。
明るいし、優しい。でも、私を見てふと、泣きそな顔になる時がある。
なんでだろう……
午後のテスト始まる前にトイレに行こうと、ドアを開け、人がいないことを確認して、トイレへ向かった。
トイレを出ようとしたら、人とぶつかった。
私「あ、すみません……」
?「った……」
私「………大丈夫ですか?」
?「あー?」
私「∑(O_O;)ビクッ」
?「お前…」
私「…へ?」
?「杏佳?」
私「……??」
?「杏佳じゃん!!」
そう言って、めちゃくちゃ詰め寄られ…私は怖くてにげだした。
?「おい!杏佳ー!!」
叫バレたけど、振り向かず部屋に戻った。
そして、部屋の角にうずくまった……
震えが止まらない。
そんな時に、ドアがあいた。
私「∑(O_O;)ビクッ!!」
先生「あら?杏佳ちゃん、大丈夫?」
私「………」
先生だと分かって少しホッとした。
先生「少し休もうか。テストあるし、帰りおそくなるけど」
私は、小さく頷いた。
先生は笑って連絡してくるねと、部屋を出ていった。
しばらくして戻ってくると、
先生「テストおいておくから、良くなったらはじめて?またチャイムなる前に戻ってくるから…」
そう言って出ていった。
私は暫く、動けなかった。
しばらくして、落ち着いてきた。
テストにとりかかった…
あと一教科というとこに、部屋に、生徒が数人入ってきた…
先生「こら、ここは入ってこないの!早くでて。」
?「杏佳!!」
私「∑(O_O;)ビクッ」
先生「知り合い?とりあえず、まだ、 テスト中だから、出ていきなさい! 」
そう言って、生徒を追い出した先生。
先生「大丈夫??テスト、できる?」
私はまた少し震えだした…
先生「お迎え呼ぼうか…ね?」
私「…いい…テストしてしまいます。」
そう言うと、先生は
先生「電話だけしてくるね?鍵、しめていくから…」
と、部屋を出ていった。
テストを解きながら、ぶつかったことを思い出してしまう…
そして、なぜか、私の名前知ってて。
しかも呼び捨て。呼び捨てで呼ぶのは親ぐらい。
私「……っ」
不安でしかなくて、震えが止まらない。
字が書きづらい。
私はまた、隅っこに座り混んだ。
テストを持って 。
なんとか、テストを終わらせ帰りたかった…
おわったころ。
部屋のドアがあいた。
先生と一緒に涼宮先生も来た。
先生「あら?…あ、いたいた!」
涼宮「杏佳ちゃん?大丈夫?」
私「…!!」
先生だー!と思った瞬間、生徒も入ってきた…
ぶつかった人
?「杏佳!!」
私「∑(O_O;)ビクッ!!」
それをみた先生は生徒をとめた。
涼宮先生がそっと近寄ってきた。
涼宮「大丈夫。俺がいるから…ね?」
そう言って、頭を撫でてくれた…
涼宮「テスト、ちゃんと解いたんだね、頑張ったじゃん!ちょっと待ってて?」
そういうと、自分の上着を脱いで私に掛けて、先生の方へテストを持っていった…
上着は温かく、先生の匂いがする…
不思議と落ち着いてきた。
先生同士が話してる。
するとぶつかった生徒が、
?「あの、杏佳…杏佳さんと少し話させてくれませんか?」
涼宮「君は、杏佳ちゃんを知ってるの?」
?「小学校一緒だったから…」
私「え?」
涼宮「らしいけど、どう?はなせる?」
私「…先生たちがいてくれるなら…」