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続き𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥⬇️⬇️
場面が変わって文化祭準備のシーンからだぜ☆☆
📢視点__
“特別な一日”の準備が、すでに始まっていた。
教室を仮のステージにして、俺たちは劇の練習と準備に追われていた。舞台の上には布や小道具が転がり、慌ただしい空気の中で時間が過ぎていく。
📢「🍍、ドレスの裾引っかかってる。こっち踏まないようにしてな、」
🍍「あ!ごめん。ありがとう、📢//」(照
演目は『眠れる姫と黒い魔王』。←適当に作った
俺は“黒い魔王”から姫を救う王子役、そして__🍍は“お姫様”役。
俺のセリフと、🍍の台詞が交差するたび、胸がざわつく。
📢「……姫、迎えに来た。君をここから連れ出す」
🍍「……王子様……どうして……?」
台詞を口にするたびに、🍍の瞳が揺れる。
照れなのか、演技なのか、それとも——。
📢「🍍、ちゃんと俺の目見て。台詞、気持ち入れないと、」
🍍「う、うん……。でも、なんか緊張して……// 」
📢「じゃあ、俺の手握ってろ。そしたら少しは安心するだろ?」
そう言って差し出した手に、戸惑いながらも重ねてくれた、細い手。
その瞬間、心臓が跳ねた。演技なのに、全部が本気みたいに思えてくる。
放課後——
衣装の調整をしていた教室に、🌸と🦈が現れた。
🦈「🍍く〜ん、こっちでちょっと手伝ってよ!」
🦈がにこにこしながら、🍍を連れていこうとする。
🍍「え、でも今……」
🦈「大丈夫大丈夫!あ!、 王子様にはちょっと待っててもらって〜」(ニャッ
俺は無言で、🍍の手が引かれていくのを見ていた。
(なつ……戻ってくるよな…)
そう信じたいのに——
離れていく背中が、どうしようもなく不安だった。
🍍視点__
王子様の手は、あったかかった。
指を重ねるだけで、心臓がうるさくて、セリフが上手く言えなくなった。
📢「🍍、ちゃんと俺の目見て。台詞、気持ち入れないと」
(……そっちこそ、反則でしょ)
📢のまっすぐな目。
優しくて、でも、なんか……ちょっと苦しそうな目。
演技って言い訳にして、
少しでも長くあの手を握っていたいって思ってしまった。
——そんな自分に驚く。
🦈「🍍く〜ん、こっちでちょっと手伝ってよ〜!」
言葉だけが背中に残って、
教室内の女子生徒は毎回陰口をこぼす
MOB「📢君って、🌸君との方が似合わない?」
MOB「🍍くんって強引なんだね。ああいうの、📢君苦手でしょ?」
MOB「舞台の主役、🌸くんの方が似合うかもね〜」
(……全部、俺の気持ち無視してる)
本当は、怖いくらい分かってる。
俺はもう、📢を「友達」って思えなくなってる。
あの目、あの手、あの声……全部、ずっと心の中に残ってる。
(……気づいちゃった、かも)
——俺、📢のこと……好きなんだ。
教室のドアから飛び込んできたのは、🦈だった。
俺が断る前に、ぐいっと手首を引っ張られる。
🍍「え、🦈!? ちょっと待って、今練習中で──」
🦈「だ〜いじょうぶだって。🌸君も呼んでるし、ほら、手伝って!」
無理やり連れて行かれたのは、使われてない備品倉庫。
そこに🌸もいて、笑いながら手を振ってた。
🌸「演劇の準備もいいけど、こっちもちょっとは見てくれなきゃ困るよ?」
(……あ、そういうことか)
📢と一緒にいる時間を、わざと削ろうとしてる。
ごめん、すぐ戻るから。📢待ってて──
🦈視点__
🦈「こっち手伝ってよ〜🍍くん! ♡」
演劇の準備中、🦈はわざとらしく笑って🍍君の手を引いた。
――だって、あの空気、見てられないんだもん。
📢君の隣で笑ってる🍍君。
“あの子”に向ける表情が、🦈の知ってる🍍君じゃなくなってる。
(……あれ、🦈に見せたことない顔だよね)
だから、無理やりでも引き離した。
「こっちも手伝ってよ」って笑って、倉庫に連れてって、くだらない話を繰り返す。
わざと質問を重ねて、心を揺さぶる。
MOB「🍍君って、強引すぎない?」
MOB「🌸君の方が自然じゃない?」
MOB「ていうか、ちょっと引かない?あの距離感」
――でも、本当は全部知ってる。
🍍君が本当に誰を見てるのか。
誰を“好き”になりかけてるのか。
(やだ……やだやだやだやだ)
また奪われる。
🦈の好きな人が、🦈以外の子に。
🦈だけ、また置いていかれる。
(こんなの、耐えられない)
だから――止める。
🍍君があっちを選ばないように、
🦈の隣にずっと居てくれるように。
…ねぇ、🍍君。君、まだわかってないんだよ
(“君は🦈のものでしょ?”)
その本音を、ぎりぎりで飲み込んだ。
ぶった斬る!(っ’-‘)╮=͟͞✂
次!長くなるからね!
よろろ(՞ ᴗ ̫ ᴗ՞)🫰
バイビー👋👋👋
コメント
2件
うわぁめっちゃ好きです…ッ!!✨️ 続き楽しみにしてます、!!!