テラーノベル
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「なぁ…めめは、本当に俺が好きなん?」
誰も居ない楽屋の隅で
勇気を出して、告白するとこう言われた…
「うん。好きだよ、凄く好き///」
気持ちを込めて答えるが…
康二は何故か納得しない
「俺な…。最近、自信ないねん」
「自信?」
俺が、キョトンとした顔で聞き返すと
「皆んなが言ってくれる程…俺は、出来た人間やない…」
俯き、泣きそうになっている康二の事を
無意識に俺は抱き寄せていた…
「だから、めめに愛される自信も無いんや…。めめは俳優としても活躍してるし…アイドルとしても人気者。そんなめめが、俺をなんて…」
頼りない小動物の様に、縋り付いて来る姿に
【守りたい】と言う気持ちが芽生え、強く身体を抱き締める…
「充分、康二は魅力的だし頑張ってるよ。それは、俺だけじゃ無くて…皆んな知ってる」
「ほんま?」
「勿論。それに、ねぇ康二…」
ワザと言葉を切ってみると
つぶらな瞳が上を向く…
「あのさ…///康二は今、俺を褒めてくれて、凄いって言ってくれただろ?」
無言で頷く、康二を見つめ
「そんな俺が、康二を好きだって事実は…康二の自信にならないかな?///」
優しく微笑み、聞いてみる
自分でも、こんな言い方…調子に乗っているとは思ってる
それでも今は少しでも…康二の笑顔を見たかった
「それは、凄く自信に繋がる…///」
普段は自分が皆んなに【好き好き】言っている為
言われる側は慣れてない…
それでも、そう言われると…素直に嬉しい
「それなら俺が、めめに好きって伝えるのは…。めめの自信に繋がるんかな?」
逆も然りと気が付いて
聞いてみると…笑われた
「勿論。俺の好きな康二が俺を.好きって言ってくれたら…俺は無敵だ///」
満面の笑みで、そう言われ…
俺は、思わずその姿に…見惚れて、頬を赤く染めた
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