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第三話
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kgm「さて、お疲れさまでした!…各自、報告をお願いします。」
knmc「K-2では、ヒーローの攪乱を行いました。敵はヒーロー小柳ロウ、叢雲カゲツ、星導ショウ、それから間接的に伊波ライです。使用武器は通常のものに加え、ハッタリ用のA型ボタン、麻酔銃です。」
kid「…4人!?大丈夫だったの?」
knmc「大丈夫だよ、クラブ。君らの戦闘が効いたから。」
fw「あ~、でもハッタリ見抜かれたんは、驚きやなぁ。」
knmc「あ、まだ言ってなかったね。…最初に小柳ロウと交戦し、彼の動きはA型ボタンで止めることができた。ただ、途中から叢雲カゲツ、星導ショウが参戦。伊波ライによって、ハッタリが見抜かれていることが発覚した。ただ、J-3側の情報で動揺した隙に、麻酔銃での鎮圧ができた。…こっちはそれくらいかな?」
fw「ん、そうやと思う。…あ~、ライも成長したんやなあ…」
knmc「コラそこ。感傷に浸るのはいいけども、J-3側の報告も聞こうよ。」
kgm「了解です。私共は、デバイス管理施設の侵入、アップデート阻止を行いました。敵はヒーロー宇佐美リトです。使用武器は通常のものに加え、かい…すみません、クラブの認識阻害の術と、宇佐美さん対策のシールドくらいですかね?」
kid「うん…あっ、あと麻痺の術も使ったね。…侵入時の報告は、僕がすればいいの?」
kgm「ええ。ではお願いしても?」
kid「は~い。侵入は、基本つつがなく終了したよ。アップデートを行っていた部屋に、数人の研究員がいたから、そこは麻痺の術で済ませた。システムも、水でショートさせてきて、プラス少しデータいじったので、復旧には半年はかかるんじゃないかなあ。ただ…」
knmc「ただ?」
kid「いや!?ちゃんと終わったよ?」
kgm「いや今絶対何か言いかけてましたよね??」
kid「え~っと、まあ…すみません、護符落としてきました…」
kgm・knmc・fw「「「はあ!?」」」
kid「でもね?今も式神に探させてるから!多分大丈夫!…多分」
kgm「はあ…とりあえず、後でお話しましょうか。」
kid「す、すみません!!!」
kgm「…まあ、とりあえずこちらの報告を。ヒーロー宇佐美リトは、変異体デバイス使用中のため、本日のアップデートには参加していませんでした。1対1だったので、両者ともに疲弊は特にありません。宇佐美さんは、前回よりもデバイスとの相性が良くなっていましたね。もう少しの警戒が必要かもしれません。」
knmc「…OK、じゃあ伊波ライと宇佐美リトの調査が必要だね。…じゃあそれくらいかな?」
kgm「はい。……では、任務お疲れさまでした!」
knmc・fw・kid「「「かんぱーい!」」」
fw「もちさん、今日はありがとな?マジ助かった!」
knmc「ふふっ、こちらこそ。いつも助かってるよ。」
kgm「……ほら、わかりましたか?」
kid「ハイモウシワケアリマセンデシタハンセイシテイマス…」
kgm「…よろしい。…あ、あと式神はしまっておいてください。」
kid「ハイ……うわ~ん、アニキィ…」
fw「なんや甲斐田、俺にもシバかれたいんか?」
kid「ヒッ…」
kgm「こらこら、オフでもコードって決めたでしょう。」
kid「え~、しゃちょお、今ぐらい良いでしょ?」
kgm「ダメです!」
fw「ええ、いいやろ?」
kgm「ふふっ、そんな上目遣いで見てもダメです。」
ankb「「ひど!」」
knmc「んん?誰だ今媚びたやつは…」
kid「うわっ、もちさんの媚センサーがああ!」
fw「ほな逃げろ~!」
賑やかな声が室内を満たすころ。
夕暮れの街を、一つの影が走っていた。
目指す方向は、デバイス管理施設である。
??(さっきの連絡…甲斐田さんの護符が、もし見つかったら…!)
するりとガラス扉を抜ける。
??(甲斐田さんがかけた麻痺の術は、もうすぐ切れる…急がないと…)
デバイス管理室に忍び込み、研究員を押しのけながら隈なく探すが、何もない。
額に汗。
早足で階段を駆け上がると、足元に舞う雪。
…雪?
慌てて拾い上げたソレには、見覚えのある紋が書かれている。
??「…あった「何があったんや?」
驚きと共に振り向くと、そこにいたのは。
??「…あ、不破さん…」
fw「こーら、ハートやろ?」
??「あ、ごめんなさい…こちら、甲斐田さんの護符です。一枚でしたよね?落としたの」
fw「ああ、ありがとな。…そや、そこにもうカゲツが来とる。はよ逃げなアカン。…ほら、行くで?」
??「…は、はい。」
返事を聞いたハートは小さな紙を取り出し、びりっと破る。
二人の姿が光に包まれて消えたその時。
入れ違いに一人の男が現れた。
mrkm「?……チッ、逃げられたか。さっきまで誰かおったんやけどなぁ……。まぁ、戻るか。あいつらも心配やしな」
??「では、連絡はいつも通りで。」
fw「ありがとな。…早く戻らんと、怪しまれるやろ。もう行き?」
??「はい。」
fw「…すまんな、こんな役割させて。」
??「………大丈夫ですから。…失礼します。」
fw「…おう。」
M「緊急ニュースです!千代田区、文京区にてヒーローがヴィランと交戦!小柳ロウ、星導ショウ、叢雲カゲツ、宇佐美リトが戦いましたが、敵は逃走!ヒーロー側は大ダメージを受けました!」
街頭にて。
mb「そんな!カゲツくん、大丈夫かな?」
mb「リトくん…強いし、大丈夫だよね!?」
mb「も~、ほんっと~にヴィランって嫌い!うちらのロウくんに攻撃するとか、ほんと許せない!」
kgm「ははっ、相変わらずですよね。」
knmc「うん…やっぱり嫌いだ。」
kgm「奇遇ですね、私もですよ。」
knmc「変わらないよね。…何も考えないでキャーキャー騒いでさ。」
kgm「ええ。愚かですよね、本当に。…早く帰りましょう。」
knmc「うん。二人が待ってるからね。」
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次回予告
信じたくない事実
next→50♡ or 作者のやる気
見たい視点、シチュ、他のパロなどリクエスト御座いましたらコメント欄またはリクエスト部屋にどうぞ。
(読まなくてもいい作者の駄弁り)
ROF-MAOヴィランパロっていいですよねホントに!!
ヒーローも勿論いいんですけど僕ちょっと悪めのほうが好きなので……同士居る?
すんませんね関係ないことをダラダラと。
今テンションバグってまして(書いてるのは深夜(当社比))
全部本編に関係ないことなので読み飛ばしてもらっても可
??ってのは多分誰かわかってしまうかもしれないんですけど一応スパイ的な立ち位置のキャラクターです!
誰かとかのネタバレはすみませんやめて欲しい……
これからも??は沢山登場しますので、分かった方は「これ実は○○なんだろうな……」とか思いながら読んでいただければ。
あまり詳しくなくてわからないという方も最終的には種明かしするので、色々予想してみてください!
あと気付いた方が居たら嬉しいんですけど、ROF-MAO側のシーンに「ドリーマーズハイ」の歌詞っぽいものを無理やり入れ込んでいたりいなかったり……www
本編全く関係ないですけどね。こういう小ネタ作るの楽しいんだよなあ……
やべ長くなりすぎた、〆ま~す。
コメント
1件
4話も読了しました!冒頭の報告会、それぞれキャラの口調が立っててすごく賑やかで好きです。特にkdくんがしれっと護符落としたって言い出すとこ、思わず笑いました。でも後半、ハートさんが一人で探しに行く緊張感とのギャップが効いてましたね。不破さんとの「すまんな」にグッときました…スパイもののほろ苦さ、いいです。歌詞の小ネタも気付いてちょっと嬉しかったです! (200字)
201
おでんっぽい肉じゃが
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