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どうも!うつ主です。今回はヤンデレをやりたいと思います!谷島がヤンデレです。それでは…どうぞ〜!
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俺の名前は谷島健太、花屋で働いている男だ
俺には恋人がいる。名前は霧島直人。直人はブラック企業に勤務しているサラリーマンで中々、家に帰ってはこない。とても寂しい。でも、明日には帰って来れるらしい。とても嬉しい。久しぶりに直人の顔を見れる。
谷島「楽しみやなぁ〜。」
客の探している花を探しながらそんな事を、考える。そして夕方、俺の仕事が終わった時だった。もう閉店の時間だって言うのに…と思い、扉を見る。
谷島「…あ、あれは!直人!」
迷惑な客だと思っていたがどうやら直人が、俺を迎えに来てくれたらしい。勢いを付けて直人に抱き着く。
谷島「直人!おかえり!」
霧島「ああ、ただいま。帰ろうか。」
谷島「おう!待っててな。」
霧島「分かった。」
久しぶりに見る直人の顔は、凄く疲れきっていた。自分の家では、眠れてないのだろう。可哀想に…俺が癒さなきゃ。
谷島「ごめん、お待たせ!帰ろうか!」
霧島「お、終わったか。帰ろう。」
直人が俺の手を握る。今の季節は冬。直人の手はとても冷たい。
谷島「つ、冷たいな…お前の手。」
霧島「お前もだぞ。冬だから仕方ないが。」
直人が俺の手をポケットに入れた瞬間、空から雪がポツポツと降ってきた。
谷島「うわ、雪が…。」
霧島「早く帰ろう。走るぞ。」
雪が強くなる前に俺達は家に帰る事が出来た
お風呂に入り、ご飯を食べる。久しぶりに、直人と食べるご飯は美味しい。
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谷島「なぁ、直人…。」
霧島「ん?どうした?」
寝っ転がって、携帯を触る直人の上に乗る。
俺は直人が帰って来る事を知ってからずっと
“こういう事”をしたかった。
谷島「キスしても…ええか?」
霧島「あ…そうだな。ごめん、いいぞ。 」
チュッ…優しくキスをする。直人の手が俺の首に伸びる。
谷島「好きや…直人…もっと…。」
霧島「ごめん、俺もしたいけど明日もまた、仕事だから…。」
谷島「直人…そんなに仕事して楽しいか?」
霧島「あ?まぁ…楽しくはないが。」
谷島「だったらその仕事をやめて俺と…。」
霧島「そうしたいのは山々なんだがな…。」
谷島「そうか…ちょっと待ってて。」
霧島「お、おう。」
俺はいい事を思いついた。いつか使おうと、思ってたこの「首輪」を使えば…。
谷島「直人、これ付けてや。」
霧島「…な、なんだよ?それ…。」
谷島「首輪や。ほら、付けて。」
霧島「い…嫌だ!無理だ。」
バシッと首輪が床に落ちる。直人の目は凄く怯えていた。体も震えている。
谷島「ふふ、可愛ええなぁ。」
霧島「た…谷島…どうしたんだよ…。」
谷島「好きなんや、お前の事。」
霧島「そ、それは知ってる…。うぐ!」
俺は直人の首を絞める。死なない程度に…。ギュッと。
谷島「さてと…運ぶか。」
気絶した直人を地下に運ぶ。まだ寝ている事を確認し、首輪と鎖を付ける…。
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霧島「う…こ、ここは…。」
やっと直人が目を覚ました。恐怖で目を見開いている。可愛い、とても可愛い。そのままめちゃくちゃにしてやりたい。
谷島「目ぇ覚めたか、直人。」
霧島「た…谷島。どういう事だ?これは。」
谷島「お前を監禁した。」
霧島「か…監禁?冗談だろ?」
谷島「冗談じゃない。本当や。」
霧島「ッ…!クソ!」
ジャラジャラ。直人が動く度に鎖の音が地下に響く。俺は直人の頬を持ち、見つめる。
谷島「よろしくな、直人♡」
霧島「や…やめろ…離してくれ…。」
谷島「離さないよ。ずっと♡」
霧島「う…谷島…。」
直人の涙が床に落ちる。俺は涙を吹き、頬に優しくキスをした。