TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

大百足を倒した。

未だかつてない強敵だった。こちらも甚大な被害を受けた。

「今回は助太刀したが、我らは貴様らと馴れ合う気はない。」

「ほんとに貴様は嫌いじゃ。こちらこそ願い下げじゃ。帰れ帰れ。」

大天狗たちは早々に引き上げていった。

つーか、ほんとに仲悪いな。でも、大天狗も態度悪いな。

というか絶対さっき琴巴のお爺ちゃんが助けてくれたよね?声が聞こえたもん。

今度お礼言わないとだな。

それとこの壺はなんだ?お爺ちゃんの蔵にあったやつと一緒の封印の壺だ。

ー大百足が飲み込んでたのでしょう。神域に持って帰ってきてくださいー

これはなにが封印されてるの?お爺ちゃんの倉にあったやつと同じみたいだけど

ーさぁ?しかし、おそらく中級のあやかしが封印されています。神域に持って帰れば吸収できますよ?ー

霞いま嘘ついたね。

ーえ?どういうことですか?ー

この壺は中級を封印するには強すぎるよ。

ーというと?ー

あの時は僕もすごく弱くて壺から気配とか全くわからなかった。

でも、僕は強くなった。瀕死とは言えみんなで4級を倒せるほどに。

そして今、大百足を倒してさらに力を手に入れたんだ。今回の戦いで死んでしまった僕たちの仲間たちの力も僕に流れ込んできた。

正直、僕は強くなったと思う。感覚もすごく鋭くなった。

でもね、この壺からはなんの気配も感じられないんだ。でも、硬く封印されているから、明らかになにかが入っている。

ねぇ、霞。これなにが入っているの?

ー…すごいですね。強くなりましたね。持ち帰って害のある物ではありません。それだけは信じてくださいー

教えられないんだ。でも、霞のことは信じてるよ。神域に持って帰るね。

ーありがとうございますー

「宴を開くぞ!準備せよ!」

「「おぉー」」

僕の裏山に帰り、沼姫の声により宴の準備が着々と準備が進んでいく。

どこから持ってきたかわからない料理、どこから持ってきたかわからない酒。

妖怪ってスーパーとかで買い物とかできないよね?明らかにスーパーのお惣菜持ってるやつとかいるんだけど。

お酒とかはどこかで湧いてるやつ汲んできてるのかもな。黒田家に襲われてたあの山みたいに湧いてるところあるのかもしれないしな。

でも、詳しくは聞かない。

「今回の大百足討伐戦とてもステキでしたわ!さすがシン様です!」

「いえいえ、沼姫さんたちのあの水槍のおかげです。あの水槍がなければ、今よりももっと凄まじい被害を受けていました。」

「皆様の協力があってこそです。」

「あははー。死ぬかと思いましたよ。」

「ご冗談を。」

いや、ほんとに。

「シン様は…思い人などはいらっしゃるのでしょうか?」

「えっ?きゅ、急になんで?」

「そりゃもちろん。私たちの関係を確固たるものにするためですわ。」

「といいますと?」

「わらわと夫婦に。」

「か、考えおきます。」

とんでもないこと言い出した。今のところあやかしと結婚するつもりはないのだ。

宴は大いに盛り上がった。もちろん僕もとっても楽しかった。だから深夜遅くまで宴に参加してしまった。

あーあ。遅くなっちゃったよ。きっとみんな心配しているなぁ。

いきなり土地神になっちゃった。あやかしには狙われるけど意外と楽しいです。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚