駿「 …なぁ、謙杜。 」
謙「 なに。 」
駿「 ……やっぱなんもない。 」
謙「 はぁ…なんなん。
何も無いなら話かけてこんとって。 」
駿「 …ごめん。 」
最近、謙杜が冷たい。
恋愛マスターの流星くんに相談したら、
いわゆる” 倦怠期 “ってやつみたい。
前までは、
謙「 駿~!!ここ行かへん!? 」
駿「 んふ、ええな、行こ! 」
謙「 いぇーい!!!いつにする!? 」
駿「 ちょちょ、落ち着きや?笑 」
謙「 だってもう、楽しみで!! 」
駿「 んふふ、俺も楽しみ~ 」
謙「 やっぱり!?駿もそう!? 」
駿「 …うん、笑 」
こんな感じで楽しい雰囲気やったのに。
今となっては、
駿「 …謙杜、構ってや。 」
謙「 無理。見て分かるやろ。仕事中。 」
駿「 …そうやよね。…ごめんなさい。 」
どんよりとした暗い空気に。
…謙杜はもう俺に興味無くなったみたい。
つまんないし、恭平のとこ行きたい。
💌駿「 恭平、今から家行ってええ? 」
💌恭「 ええけど、謙杜は? 」
💌駿「 …… 」
💌恭「 みっちー…? 」
💌駿「 うん、ええの。もう。 」
💌恭「 ふーん。じゃあ、待ってるで。 」
💌駿「 はーい 」
謙杜に報告せんと。
駿「 謙杜…恭平の所、行って来る。 」
謙「 あっそ。いちいち報告せんで。 」
駿「 …わかった、ごめん。 」
やっぱり、俺は求めてへん…か。
ええや、早く準備して恭平ん家行こ。
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