翔太「なぁ涼太……」
『なに?』
翔太「もう、そっち…行っていい?」
『どぉしよっかなぁ〜笑』
翔太「俺、涼太が居ない日々なんて、しんどい…」
『そっか、』
『でも、俺のこと覚えていてくれるの、翔太しかいないよ、、、』
翔太「涼太、俺たち双子だぜ?」
『うん、そうだけど、どうしたの』
翔太「だーからー俺たち繋がってるだろ?」
『うん』
翔太「だったら俺が死んだって、繋がってるんだからまた双子に生まれるよ、」
『そう、なのかな』
翔太「おう。今度こそ、お前を死なせねぇから」
『ありがと』
翔太「だから、早くお前のいる天国に行きたいんだけど、、、おれ、もう耐えれないよ…」
『わかった。じゃあこの薬飲んで。』
翔太「お、おう…これ、なに?」
『すぐに効く毒薬。ちょっとしんどくなると思うけど我慢してね…』
翔太「涼太のためなら我慢出来るわ笑」
『そっか、じゃあまた後でね。木陰のある涼しい木のところで待ち合わせね』
翔太「わかった。後で…」
これを、飲むのか…
色は透明。だけど毒って感じ笑
まぁ、これで涼太に会えるのなら。
なんだってできる
翔太「涼太、今から行くよーーーーーーーーーー」
翔太side
翔太「ん……」
目が覚めた。
俺は何してたんだろう
記憶なんて、ぶっ飛んでいた。
翔太「あ、涼太……」
俺は涼太を探しに行った
え、まずここはどこだ?
綺麗な青空の下で俺はただ1人。
俺は白い服を着ていた。
翔太「なんだ、ここ………」
ちょっと行ったとこに看板があった
『ここからは天国への道』
翔太「え、…?」
ガチできたのか
よくよく思い出すと変な薬を涼太に渡されて、それで…
そこからは全く覚えていなかった
確か、、木陰のある涼しい木の辺にいるはず、、、、
だが辺り一面には木は見当たらなかったーーーーーーー
翔太「りょーた?」
俺は走って探し続けた。
だけどどんどん違う方へ行っている気しかしなかった
『翔太ーーーーーーーーーーーーーーーーーー?』
翔太「えっ………………?」
そう、何度生まれ変わったってーーーーーーーーーーーー
俺は涼太と一緒なんだーーーーーーーーーーーーーーーーーー