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渡辺が目黒の家に着くと、海鮮を焼くいい匂いがした。渡辺はここへ来ることを優先して何も食べてなかったことを今更ながら思い出した。

玄関に着くと、靴が2足。

渡辺は顔を上げた。



🖤いらっしゃい。ラウールもいるよ


💙え……


🤍やっほー



聞いてない。

デートの時に、今まで3人以上いたことなんてなかった。

渡辺の顔に緊張が走る。



🤍やっぱり、しょっぴー驚いてんじゃん、めめ


🖤あれ?嫌だった?


💙嫌っていうか…え?なんで?


🤍今日は3人でしようよ


💙えっ


🖤俺も最初は嫌だったんだけど、しょっぴーそういうの気にしないみたいだし。まあ、いいかって


💙やだよ。俺帰る


🤍帰さねえよ



ラウールが、渡辺を抑える。

一歩も動けない。

そのままずるずると部屋に上げられてしまった。



💙やだってば!離せよ!!


🤍翔太くん、泣いちゃいそう


🖤泣きたいのはしょっぴーじゃないよ



目黒は火を止め、ゆっくり歩いて来ると、渡辺を冷めた目で見下ろした。







散々おもちゃにされた後、渡辺は目黒の家を出た。

屈辱と悲しみで、何もする気が起きない。


渡辺は初めて、これからもこういうことが続いていくなら耐えられないと思った。



深澤に電話をかけた。

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コメント

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なんで私はめめに優しくできないんだろう…🖤

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