シャークん「あ、スマイルおはよ」
らっだぁ「おはー」
スマイル「おはようございます」
らっだぁ「リーダーはもうちょっとしたら来ると思うよ。…スマイルは昨日ちゃんと使い魔と話した?」
スマイル「はい、いろいろ話しました」
らっだぁ「それなら大丈夫だね」
シャークん「…これから大変だからね」
重い空気になっているとバンッと勢いよく扉が開き、息を切らしたしにがみさんが入ってきた
しにがみ「遅れましたぁッ!!…あれ?」
らっだぁ「まだ始まってないよw」
しにがみ「あれ!?そうなんですね…よかったぁぁ」
シャークん「w」
スマイル「しにがみさんも参加するんですね?」
しにがみ「そうですね!今日非番の人はだいたい参加すると思います!」
スマイル「…今さらなんですけど、ここって何人くらい祓い屋いるんですか?」
らっだぁ「えー…何人だっけ?」
シャークん「10…いや、そんないないか」
しにがみ「他の所に比べたら少ないですね」
スマイル「へぇ…」
らっだぁ「…あ、来たね」
???「あ、すみません。遅れちゃいましたか?」
振り返ると黒色の…猫耳?の付いたパーカーに身を包んだ人が立っていた
この人が…リーダー?
しにがみ「まだ大先生とか来てないですけど…たぶん寝坊ですね。もう皆集まってます!」
???「分かった…じゃあ皆で自己紹介でもしましょうか」
「俺は一応ここのリーダーのクロノアです。武器は弓で、使い魔が…”ぺいんと”」
クロノアさんが腕を前に出すと、身に付けていた指輪が黄色く輝き
黄色のパーカーに身を包んだ明るそうな人が姿を現した
ぺいんと「はい!クロノアさんの使い魔のぺいんとです!武器は刀ですね。よろしく!スマイルさん!!ブルークさん!!」
スマイル「…ぁ、よろしくお願いします」
見た目通りすごく明るい人で…声が大きいな
らっだぁ「俺とシャークんは自己紹介してるから、しにがみ君で良いよ」
しにがみ「あ、分かりました!しにがみです!武器は特に無くて回復が専門ですね!改めてよろしくお願いします!スマイルさん!」
スマイル「はい、よろしくお願いします」
しにがみ「僕の使い魔が~…”シャオさん”」
スマイル「…ぇ?」
しにがみさんが身に付けていたネックレスが黄色く輝き
ニット帽にブタのピンバッチを付けた…
スマイル「兄…さん…?」
俺と目が合うと、悲しそうに笑った兄さんが現れた
シャオロン「…久しぶり、スマイル」
らっだぁ「…え?」
シャークん「シャオロンさんが…スマイルの…?」
しにがみ「で、でも…スマイルさんは人間で…?」
シャオロン「…うん、ちゃんと説明するわ。…今のしにがみ君達だったら、この事を話せる」
困惑する皆に兄さんは俺達の事について話し始めた
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