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それは遥か昔
ある一つの村は滅びる寸前でした
沢山の虫が果物、お米、家などを食べてしまうため村の人達は困っていました
村の人達は神に祈りを捧げると一匹の大きな幼虫が現れて、村の人達の願い叶えました
しかし、その村の長は欲を出しその幼虫を使い自身の欲を満たす道具として使いました
ですが、そんな事は長く続きませんでした
村の長が独り占めしたため村は崩壊して行きました
自分達の願いを
俺、私の願いを
そんな欲に満ちた願いを幼虫に叶えさせようとしました
しかし、その幼虫は叶えませんでした
そのため、村は滅び
その幼虫はその村から消えました
そして、力を使いたくしたその幼虫は寝る前に誓いました
幼虫
『二度と、、人間などに、、、関わるか、、』
そう幼虫は強く思いながら眠りにつきました
それ以来その幼虫は誰も見ていません
幼虫
『人間など、、、もう二度、、信用せん、、、』
桜蘭の森
彌生
「えっーと、、この辺だよね、、、」
と彌生は隣にいる黒に聞く
黒
「あぁ、この辺のはずだが、、、ってあったぞ」
彌生
「あ!、本当だ!!」
そう彌生は黒が指差した所を見るとそこには一枚の毛布があった
黒
「取ってくるから待ってろ」
彌生
「うん!」
黒はそう言うと木にある毛布を浮いて取り彌生の元に戻った
彌生
「ありがとう!黒さん!!」
黒
「良いよ、今日は風強いし、外に干すのはやめとけよ?」
彌生
「うん、やめとく」
黒
「早く帰ろう、主人様達が待っているからな」
そう黒に言うわれ彌生は毛布を持ちながら学校へと戻っていると目の前に一羽の蝶が通った
彌生
「あ、蝶だ」
黒
「蝶?、、あぁ、最近多いんだ、この辺にな」
彌生
「そうなの?、学校には来ないの?」
黒
「あぁ、何故か分からないがな」
彌生
「へぇー」
彌生は蝶が消えた場所を見ると突然、今度は違う蝶が現れて、彌生の持っていた毛布を奪い先ほどの蝶が消えた草むらへと入って行った
彌生
「え!?、待って!!」
黒
「は!?、ちょ!、待て!!」
2人はその蝶を追って草むらへと入った
草むらに入り蝶を追うと広い場所に出た
彌生
「やっと、、出られた、、」
黒
「たく、、あの蝶どこ行った、、、」
2人はそう言ってその場所を探すと毛布を持った蝶がある木の根本に向かった
彌生達はその蝶の場所へと向かうとそこには沢山の蝶が群がっていた
彌生
「凄い沢山の蝶!!」
彌生は群がっている蝶達を見ていると黒は群がっている蝶の場所に居る気配を感じた
黒
「、、何か、、居るな」
と黒が言うの彌生は沢山の蝶を退かす
黒
「おい!、何してんだ!」
彌生
「もっけちゃんかもしれないでしょう、助けるの」
彌生はそう言って蝶を退かすとある物が出てきた
黒
「え?、、、、幼虫???、しかもデカ」
蝶に覆われていた所に居たのは大きな幼虫だった
しかし、ただの幼虫ではない
黒
(怪異の気配、、、この幼虫、、怪異だな)
黒
(けど、何でここに、、、)
そう黒は思っていると彌生がその幼虫を持ち上げるた
黒
「ちょ!、何して!」
彌生
「この子怪我してる、ほら」
彌生はそう言うと幼虫は体に多分だか、鳥だろか突くかれ、血が流れていた
彌生
「可哀想に、、、黒、連れて帰って治療しても良い?治ったらここに戻すから!」
黒はそう言うわれ片割れである玄に連絡をすると主人の鏡夜は良いと承諾したと帰ってきた
黒
「主人様の許しが出た、帰るぞ」
彌生
「うん!」
彌生はそういうと毛布に幼虫を包み桜蘭へと戻った
そして、彌生達が桜蘭へと入ると二匹の幻が屋上から彌生の抱えている者を見てふーん、、と言った
犬
「おやおや、、知っている気配がしたと思えば、、、」
猫
「ふーん、、、アイツも桜蘭に居たのか」
猫
「てっきり、消えた物かと思ってたぜ」
犬
「じゃあが、あやつが消えてないと言うのは良い事ではないか、、」
そう犬が言うと同時に目の前に水杖代が現れた
ポン
犬
「おや、、、初代様がお呼びじゃあな」
猫
「ふーん、、行くか」
二匹はそう言いその場所から去って行った
続く
コメント
1件
第110話読みました!冒頭の「人間に二度と関わらない」って誓った幼虫の過去エピ、すごく気になりました。まさか今の時代に彌生たちと出会うとは…怪我してる幼虫を見て「可哀想」って即座に保護しようとする彌生ちゃんの優しさが光ってますね。黒が主人に確認取って許可もらう手際の良さも好き。ラストの二匹の幻の意味深な反応「知ってる気配」って…この幼虫、ただ者じゃなさそう。続きが気になる終わり方でした🔥