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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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こんにちは!セナセです!

今回ノベルで書こうと思います!

【注意点】

・ポピープレイタイム(ボクシーブー、ポピー)が悪役になります

・レインボーフレンズが出てきます

・オリキャラ主人公です

・戦いシーンがあります

・短期完結です

・ご都合展開があります


それでもいい方はご覧ください














      「白く残酷な一輪の花」





これは、とある一家の話。

8人で暮らしている。みんな笑顔で幸せそう。

いつ、どこで、何回見ても、変わることのない、心からの笑顔。

「明日、レインボーフレンズ達へ襲撃をかけます」

この一言が、全てを変えていく______________。















「たっだいまー!」

アルの元気な声が一階に響く。

「お帰り」

レッドの低い声が対応する。

「今日も仕事頑張ってきたよ!!」

「お疲れー」

レッドたら、塩対応じゃん。でも、そこも魅力だよね。

「アルおかえり!夜ご飯は何!?」

この勢いで晩飯のことを聞いてくるのは、ブルーかな。

「みんながお手伝いがんばってくれたら、ハンバーグかな?」

「やったー!お手伝いする!!」

「俺もー!」

「ボクもー!!」

「私も!」

オレンジにパープルにグリーンが来た。みんな張り切ってるなぁ。

「俺はやらんぞ」

「なんでー!しようよー!!」

「研究が中途半端なんだ!!終わり次第手伝うさ」

レッドは真面目だなぁ。私なら長続きしないもんなぁ。

「こらこら。早く手伝わないとピーマンだけにするよ〜」

「やだー!!絶対やだー!!」

「洗濯物干し手伝ってくれる?」

「やってくるー!!」

「ブルー抜け駆け禁止!!ボクも行くー!!」

「俺も行くったら!!」

「みんな待って!私も行く!」

パープル、抜け駆けだって。一体そんな言葉どこで覚えたんだろう。

みんな仲良しなのは良いことだよね。私もハンバーグの準備しなくっちゃ。

「チーズ入りにでもしちゃおっかな!」




「ボクシーブー。目標は見つけたかしら。」

「もちろんだぜポピー姉」

「それは良かった。明日、レインボーフレンズに対して敵襲をかけるわ。」

「腕がみなぎるぜ!!へっ!」














「誰かいた?」

チーズバーグを食べながら、アルは呟いた。

「全員揃っているのにいるわけないだろ」

「やっぱ疲れ目?眼科行かなきゃ…」

少し高めの棚の一番上に置いた、花瓶の中の一輪のフランスギクを見つめながら、

アルは下がり眉になった。











画像 アル  26

レインボーフレンズの母存在。優しくて強い。エリート若手会社員。

目が悪く、全体がぼやけて見える。みんなのことを大切に思っている。得意料理はハンバーグ。

レッドとは小さい頃からの仲良しさんで、幼稚園時代、レッドからもらった

一輪のフランスギクは今も棚に飾ってある。しかもまだ生きてる。









     


       第一話    幸せな日常が壊れる日




白く残酷な一輪の花

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