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       〈少女と初めての出会い〉                   毒猫

 俺の名前は、赤目夕夜って名前だ。

 ちなみに言うと俺は苗字が赤目ってだけで目は赤くない…周りにはいつも変だと言われている…いやどこがだよ!?

 普通だろ?俺はおかしくない、普通だ。

そんな事を考えながら俺はいつものように学校に向かっている時だった…

『ねぇ、お兄さん』後ろから誰かに話しかけられ振り向いた。

 「なんか俺に用でもありました?」

 深くフードを被った女が立っていた

 「(思ったより小さかったな)」と考えていると少女がこう言った

『お兄さん、今の生活に満足してる?』

 そんな質問をなげかけてきた。

 「別にどこにでもある平凡な人生だよ。楽しくもつまらなくもないそんな生活を送ってるよ。」

『なら今の生活もっと楽しくて幸せにしてあげる』そう言うと少女は手を差し出してきた

『ほら私の手を握って』

 (……いや待て待てこの流れあれか?あれだよな?異世界に飛ばされるか俺ここで死ぬの?いや俺まだこんなとこで死にたくないんですけど。一応聞いてみるか)

 「あの、、質問あるんですけど」と手を握る前に言うと

 『なに?』少女は少し呆れた声と顔で言ってきた。

 「これ異世界行くんですよね?俺死ぬやつですよね?」そう聞くと

『……』沈黙の空気が流れた

 「(あれ?俺なんかまずいこと聞いたかな?いやこれが普通の答えだ!俺は間違ってなんかいない!)」

 「あの、お嬢さん…?」

 肩に手を置こうとした時、手を弾かれた。

『さっきから心の声を聞いていたり、話を聞いていたけどお兄さん何を言ってるの?死なないし、それと異世界にも行かないわ。アニメの見すぎなんじゃない?それともそうゆう趣味でもあるのかしら?私にそんな能力なんかありませんし、それに少女とかお嬢ちゃんって言うけど私お兄さんよりも大人なのよ?』怒ったり頬を膨らませたりと忙しそうに夕夜を見つめながら言い放った。

 「いや、俺はそんなつもりじゃ…って、俺より年上?!そんな小さいのに?成長期もまだまだこれからみたいな見た目してるのに?声もめっちゃ幼いのに!?」軽く嫌味程度に少女に言ったら、それが気に触ったのか蹴りを入れてきやがった…それも男の大事なとこを。

『お黙りなさい!バカ男!人でなし!それと私の名前は灯よ!いいから早く手を握りなさいよ。幸せにしてあげるから!もし幸せにならなかったら私が責任をとってあげるから!』

 「(ん?今最後サラッとプロポーズみたいなこと言わなかったか?てか俺を幸せにするってなんだよ、、俺は平凡な人生でいいんだよ。)」

 「悪い。せっかくの誘いだが断らせてもらう。俺は自分で幸せを掴み取りたいし、今の人生も悪くないんだぜ?」と最高の笑顔を灯に見せた。

 『そう…断った人は初めてだったら少しがっかりよ。ただこれだけは言わせてもらうわ。これで私が諦めると思わないでほしいわ。それじゃ』そう言うと少し悲しそうな顔をして走り去ってしまった

 「なんか申し訳ないことしちゃったな。でも俺は間違ったことは言ってない。…てか最後まだ諦めないって言ってたよな!?嘘だろ…俺の平凡ライフ生活がぁぁぁ……)」

 

次回        〈少女の悲鳴〉


主:ども!毒猫です✋

タイトルが全く決まらないwww

誰かいいタイトル思いつかない?(丸投げ)

次回もお楽しみに!


あと今回でてきた赤目夕夜さんと藤原灯さんのイメージキャラです!(とりあえず)

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