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信じることが怖い/MIMI
曲パロ
朝比奈まふゆ
まふゆ母「あなたの将来のためだから」
まふゆ「…うん」
信じることが怖くなって
まふゆ母「どうして、こんなことになっちゃったの?」
まふゆ「……ッ」
裏切られることも怖くなった
まふゆ「…もう、生きたくない…誰か…“愛して”よ…私の代わりに…私を…」
こんな自分を愛することも
まふゆ「独りでいれば…このまま…消えれるかな。自分にどうすればいいのかも分からないし…もう…独りにさせて…ほしい…」
できなくなって独りになる
まふゆ「…もう、朝なんだ。来なくていいのに」
今日も朝日が昇るけれど
奏「まふゆ、今日も…」
まふゆ「…ごめん。行きたくない」
奏「そっか…」
今日も学校に行かないけれど
えむ「あ、朝比奈センパイ…?大丈夫ですか…?」
まふゆ「…大丈夫だよ(ニコッ」
今日も大丈夫と笑うけれど
まふゆ「私は…」
僕は
まふゆ「いい子にしなきゃいけない理由って…真面目にいなきゃいけない理由ってなんだっけ…」
真面目ってなんだっけ
まふゆ母「あなたは私のことを聞いていればいいのよ」
まふゆ「…うん。分かった」
人の言いなりになることだっけ
{♪世界は私で周ってる}
まふゆ「…“世界は私で周ってる”…ね。」
機械仕掛けのこの世界で今日も歯車の一部になる
まふゆ「―――(過去のこと)―――」
ニーゴ「……」
暗い話をしたいわけではない
モブ「さっすが、優等生〜!綺麗事だね〜!」
まふゆ「ふふっ、そうかな?思ったことを言っただけだけど」
綺麗事を言いたいわけでもない
奏「私は、まふゆに笑ってほしい」
まふゆ「…笑う、か…笑ってみたいな…私も」
この世界で笑っていたい
まふゆ「いつでも、どこでも、笑いたい」
この世界の何処かで
{まふゆ母「まふゆのしたいことをすればいいのよ」}
まふゆ「……ッ!」(笑えない…どうやって、笑うんだっけ…)
弱い心が邪魔をするの
まふゆ「…ミク、ちょっと独りにさせて」
ニゴミク「…分かった」
明日もずっと独りでいい
まふゆ「奏達は私を守ってくれた。なら、私は奏達を守らなきゃ。……奏達を、守れるのかな」
大切なものを守れるか?
まふゆ「お母さん…も…守ら、なきゃ…」
何より自分が臆病なんだ
まふゆ「…もう、朝になる。…もう、希望を…無くしたほうがいいのかな…いつまでたっても、救われないなら…消した方が…」
夜が明ける前に光を殺して
瑞希「まふゆはどう思う?」
まふゆ「いいんじゃない。私は、どうでもいい」
どうでもいいが口癖になった
まふゆ「…別に、何も感じないほうがいいのかな」
まぁいっかって諦めてるんだ
{MEIKO「あなたは…どうして諦めてるの?」}
まふゆ「…諦めてる、か…知ってるよ。そんなの」
分かってるよ
まふゆ「…また、朝?」
今日も朝日が昇るけれど
奏「…まふゆ」
まふゆ「…ごめんなさい」
奏「ううん。連絡、しとくね」
まふゆ「…うん」
今日も学校に行かないけれど
えむ「朝比奈センパ_」
まふゆ「ごめんね、鳳さん。ちょっと…用事があるんだ(ニコッ」
えむ「ヒッ…で、でも_」
まふゆ「大丈夫だから(ニコッ」
今日も大丈夫と笑うけれど
まふゆ「私は…」
僕は
まふゆ「救われたい、な」
どうでしたでしょうか!初めての曲パロなのでおかしな部分もあると思いますが、楽しめていただけたのなら光栄です!
曲パロは結構好きなので、リクエストなどもお願いします!