康「もーいくつ寝るとクリスマス〜」
辰「それ言うなら正月じゃない?笑」
大「クリスマス!クリスマス!」
康「こうちゃん欲しいもんもう決まってん!」
照「ふーんなにお願いしたの?」
康「それは内緒やで!」
大「大ちゃんはねぇ馬が欲しい‼︎」
辰「うまぁ⁉︎⁇おまっ、それはサンタさんでも厳しいんじゃね?」
目「もうクリスマスか…」
子供達の会話を耳に挟みもうそんなシーズン
なんだとハッと我に帰る
阿「今年は賑やかなクリスマスになりそうだよね」
目「ね、楽しみだね」
阿「それで何だけどね、子供達のプレゼント何がいいのかなと思って」
目「あー…!それならさお手紙書いてもらおうよサンタさん当てに」
阿「お手紙…その手があったか!」
目「よしっ、そうと決まればおーい!皆んな集まってー!」
蓮の掛け声にわらわらと集まってくる子供達
ラウールもたつやに抱き抱えられながら連れ
て来られる
目「よし、皆んな集まったね」
辰「なにするの?」
康「おやつー?」
阿「それはまだかな〜笑」
目「今からサンタさんにお手紙書きます!」
大「サンタさんに⁉︎⁇」
目「そ、サンタさんに欲しいもののお手紙書いてパパとママに渡してくれる?そしたらサンタさんにお手紙が届いて大介達のところにプレゼントが来るから」
翔「しょたかくぅ!」
ラ「らぁ!」
康「こうちゃんあれかこ!」
阿「はーい、じゃあこの紙に皆んなで書いてね」
照「え、これって俺たちも書くの?」
阿「当たり前でしょ?何で書かないの?」
辰「もう高校生と中学生だけど…?」
目「そんなの関係ないよ笑さっ、ほら早く書いて」
皆んなそれぞれ想い想いに欲しいものを紙に書き留めていく
双子はまだ字を書けないからイラストで書いてるんだけど…何書いてるのこれ
目「翔太それは何書いてるの?」
翔「ちなもん!」
目「…ちなもん?」
翔「ん!しょたちなもん!」
目「え、ちなもんってなに?」
照「シナモンだよ笑ほらこれ」
目「あっ、あー!このぬいぐるみが欲しいの⁇」
翔「ちなもん!」
辰「涼太はなにかいたー?」
涼「ん、これぇ!」
辰「……野菜?」
涼「ちあう!これぇ!」
辰「あ、エプロン⁇えっ、エプロンが欲しいの⁉︎」
涼「りょたごはんつくゆの!」
阿「可愛いエプロン届いたらいいねぇ」
涼「ん!」
大「パパ!大ちゃん馬なんだけど間違えてトナカイ朝いたらどうしよう‼︎」
目「待って⁇大介馬なの⁉︎⁇」
康「こうちゃんカメラ‼︎めっちゃ上手くかけてへん⁇」
阿「カメラに馬か…サンタさん大変だね笑」
辰「じゃあ俺は可愛い可愛い彼女で‼︎」
照「俺はダンベルか…バイクかシルバニアかな…」
辰「お前まだ鍛えんのかよ!」
ラ「らぁ!ぅあ!」
阿「らうちゃんは可愛いお洋服もらおうね」
目「じゃあ皆んな書いたお手紙パパに渡してね」
大「ちゃんと届けてね!トナカイじゃなくて馬だから!」
康「ちゃんとしたカメラが届きますように…‼︎」
翔「ちなもん!」
涼「りょたえぷょん!」
辰「俺は可愛い俺好みの彼女!」
照「ダンベルかシルバニアで笑」
目「はいはい、ちゃんと届けるからね笑」
子供達の欲しいものには頭を悩ませるものが
多すぎて毎晩ママと2人で作戦会議を開催する
ことになるだろう笑
阿「大介の欲しいもの馬なの…?」
目「馬って、いくらなんだろう……」
阿「えっ、本気で買おうとしてる⁇」
目「買わないの?」
阿「いやいや馬買うスペースなんて無いから⁉︎」
目「うーん、あれ?これ、大介が言ってるのアニメのやつじゃ無い?」
阿「えっ、嘘…本当だ…!」
目「…アニメはちょっとよく分からないから佐久間君に頼んで見つけてもらうか」
阿「うん、そうしよう俺から連絡しとくね」
目「ん、ありがと」
阿「今年のクリスマス絶対いいのにしてあげようね」
目「もちろんそのつもりだよ」
………………………………………………………
次回作…プレゼント調達🎁
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