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#るなさん
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「え、なにこれウケる」
うりが笑う。
一人だけ、楽しそうに。
「いやウケないって!!」
ヒロくんが即ツッコミ。
「状況おかしいって!!」
「え〜?」
のあさんが首を傾げる。
「普通じゃない?」
「普通じゃないです!!」
即答。
「……」
完全にカオス。
その時——
「おはよー!」
元気な声。
「……」
全員が振り向く。
「……」
そして。
沈黙。
「……」
るな。
「……」
やっぱり——
ギャル。
「……」
ヒロくん、その場に崩れる。
「もう無理……」
小さく呟く。
「え、なにその反応〜」
るなが笑う。
「朝からテンション低くない?」
いや高すぎる。
「……」
ゆあんくんが、震えた声で言う。
「増えてるよね……?」
「増えてる」
ヒロくん即答。
「確実に増えてる」
「……」
現実逃避できない。
「……」
その横で。
「てかさ〜」
もふくんが口を開く。
「なんでそんな騒いでんの?」
本気で分かってない顔。
「……」
ヒロくん、ゆっくり振り向く。
「逆に聞くね?」
真顔。
「なんで分かんないの?」
「は?」
もふくんが眉をひそめる。
「普通じゃん」
「普通じゃない!!」
即ツッコミ。
「……」
会話が成立しない。
―――
その時。
「うるせぇなぁ朝から」
眠そうな声。
「……!」
全員が振り向く。
「……」
たっつんが、リビングに入ってくる。
「……」
全員、固まる。
「……」
頼む。
頼むから。
「……」
普通でいてくれ。
「……ん?」
たっつんが周りを見る。
「……」
そして。
「……は?」
理解が追いつかない顔。
「……」
ヒロくんが、泣きそうな顔で言う。
「たっつん……」
「……なんやこれ」
完全に正常。
「……!」
希望の光。
「まともな人来た!!」
ヒロくんが叫ぶ。
「いや当たり前やろ!?」
たっつんもツッコむ。
「なんでお前らそんなんなっとん!?」
「それが分かんないんだよ!!」
「俺も分からんわ!!」
男子組、崩壊。
「……」
その横で。
「え、なにこの空気〜」
のあさんが笑う。
「ノリ悪くない?」
「悪いとかじゃない!!」
ツッコミが追いつかない。
「……」
うりが、ふっと笑う。
「まぁいいじゃん」
軽く言う。
「面白いし」
「よくない!!」
ヒロくん&たっつん同時ツッコミ。
「……」
そして。
誰もまだ気づいていない。
「……」
この異常が——
まだ、終わらないことに。