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今回ちょっとグロ?はいります、、、
初っ端からやばい?です
あれから何日もたった
みんなからはまだ無視されている
、、、辛い
だが、無視されているのはすべて俺のせいだ
俺がちゃんとciを守れていれば、こんな事にはならなかった
だから
罪を償うために。
俺はカッターを取り出し、
腕に押し当てる
ザク ザク
血が出て来る
kn「もっと、もっと、」
きっとciはもっと痛かったはずだ
その分俺が同じ、いや、その倍くらいの痛みを受けなければ
ザク ザク
もっと、もっと、もっと、もっと、もっと
もっと、罪を償なわければ!!
kn「、、、」
バタ
気がつくと朝になっていた
はあ
最近はこの繰り返しだ
ずっと部屋に居るし誰とも話ていない
kn「いっっ」
、、昨日は少しやり過ぎた
kn「包帯、、、」
包帯はもうなくなっていた
そろそろこんな毎日に嫌気がさしてきた
そろそろ終わりにしようか
そんなことを考えながら久しぶりに散歩でもしようかと思い、外に出た
廊下
ut「(あいつ、、、久しぶりだな)」
ut「(最近見てなかったからな)」
ut「(もう少ししたら反省するやろ)」
kn「(あ、大先生)」
こいつの顔を見るのも今日で最後だと思うとついまじまじ見てしまう
すると少し怪訝そうな顔をされた
それを少し懐かしく思い横を通り過ぎる
kn「じゃあな相棒。」
誰にも聞こえないような声で呟いた
ut「なんだったんだ?」
ut「、、、」
utは少し嫌な予感がしつつも、それを忘れるように早足で去っていった
kn「じゃあ、行くか」
散歩も大体は終わり、満足しながら屋上へと向かっていった
spy視点
<インカム>p神「spy君、ci君起きたよ!」
マジか!
早速聞きいかんとな
、、、
なんだか胸騒ぎがする
ガチャ
spy「ci!」
ci「あ、おはようspy」
zm「大丈夫かciー?」
ut「もー心配させんなよー?w」
みんなが集まって来てciは楽しそうに話している
ci「、、、あれ?」
ci「knさんは?」
みんなは少し気まずそうに俯く
rb「あいつは今、忙しいんや」
ci「、、、そっか」
ci「じゃあ、俺眠くなったから寝るなw」
ut「おう、起きたらまた話そうなー」
ガチャ
ci「な、spy」
kn「knさん、もしかして?」
spy「おまえは察しがいいな」
ci「、、、さっきから胸騒ぎがすごいんよな」
ci「shp、代わりに行ってくれへん?」
ci「俺、まだ動けんくて」
shp「、、、ああ」
shp「ちょっと、誤ってくるわ」
ci「せや!」
ガチャ
コンコン
spy「先輩いますか?」
いくら待っても返事は来ない。
最近は姿も見ていない
spy「入ります」
ガチャ
spy「!?」
中を見ても誰もいなかった
それどころか、部屋は血だらけで真っ赤だった
胸騒ぎが確信へと変わった
インカム「みんな来てください」
sho「?なんかあったんか?」
spy「部屋がやばいんです」
spy「p神さんは急いでお願いします」
p神「、、、分かった」
p神「で、何があったの?」
syp「はい、先輩の部屋が、、、」
チラッ
ut「!?これは」
zm「マジか、、、」
p神「これはやばいかもしれない」
p神「これ、もしかしたら全部kn君の血かも」
p神「みんなはkn君を探して」
syp「はい!」
kn視点
ああ、この人生も終わりか
あの時は楽しかったなあ
みんなで笑いあって、ばかなこといいあったり
でも、あの幸せは
誰かが少し叩けば
バラバラに砕けるほど
脆かったんだなあ
そんなことを思いながら俺は屋上のフェンスに手をかけ、
思い切り飛んだ
これが最後の景色になるのか
そう思い、重力には逆らえず落ちていく
はずだった
kn「 syp!」
kn「なに、してるんすか、」
kn「くそ先輩!」
もう、そのあだ名は呼ばれることはないと思っていた
kn「なにしてるんや!」
kn「手を離せ!」
kn「おまえまで落ちるぞ!」
いつもの様子からは想像出来ないほど迫力があり、思わず手を離しそうになる
syp「離しません!」
kn「なんで」
syp「え?」
kn「なんで、俺を助けようとするん?」
kn「俺なんか、生きてても意味ないのに」
頬き熱いものが流れる
syp「そんなの、決まってるじゃないすか」
syp「先輩が大事だからです!」
kn「俺が、大事?」
syp「そうっすよ」
syp「どんな事を言われても笑って過ごせるところとかっ」
syp「俺が落ち込んでる時、それを察して、」
syp「愚痴を聞いてくれたり。」
syp「俺は、そんなknさんのこと」
syp「好きっすよ」
shp「だから!」
syp「生きましょう!」
syp「みんなで!」
ああ、 sypは、こんな俺の事を好きでいてくれるんか
kn「syp!」
kn「ありがとな!」
顔には満面の笑み
少し前までは死んだような目をしていたが、もう生気を取り戻していた
syp「じゃ、先輩」
syp「引っ張るんで片方の腕出してください!」
kn「ああ!」
、、、
kn「やべっ」
syp「?どしたんすか?」
syp「早く腕出さないと落っこちますよ?」
kn「腕、上がらん、、、」
syp「、、、はあああああ!?」
あああ
昨日包帯なかったからそのまんまなんだよな
kn「どうするか、、、?」
syp「どうするも、何も!」
syp「腕、限界っす、、」
syp「もう、手が」
パシッ
ut「大丈夫か、相棒!」
kn「あ、大先生っ」
ut「ごめんなあ、kn」
ut「俺のせいでっ」
ut「辛い思いさせたなっ」
kn「もうっ、もういいんや」
kn「俺は、生きる意味がわかったんだ」
kn「 syp君が、教えてくれたんや!」
ut「今、引き上げるな!」
ut「いくぞ、syp?」
ut「せーのっ」
ut、syp「よいしょ!」
ut「はあああ」
ut「重かったーー」
kn「ありがとな!」
kn「 syp、大先生」
syp「まあ、とりあえず」
syp「みんなのところ行きましょう」
zm「kn」
syo「kn!」
rb「kn、、、」
zm「ごめんなあ」
zm「俺らのせいで、ごめんなあ」
rb「knが、辛いのも悲しいのも、気付いてあげられなくて、ごめんな」
sho「knが、一番辛いもんなあ、ごめんなあ」
tn「俺れのせいで、、、」
みんな、泣きながら謝ってくる
kn「みんな!」
前は謝るどころか、口すら聞いてくんなかったから、話しかけてくれることが嬉しく感じる
kn「もう、いいんや!」
kn「俺は、生きる意味がわかったんや」
kn「だから、な?」
kn「泣いてるんじゃなくて、笑おうや!」
kn「笑って生きていこうや!」
みんな「ああ!」
rb「せやな!」
sho「泣くなんて俺ららしくないもんな!」
tn「せや!」
tn「飯にしよか!」
kn「せやな!」
俺は、もう死なないよ
生きる意味を、教えてもらって
思い出したから
ありがとな、みんな
俺は今
幸せだよ
どうだったでしょうか?
最終回だけ文字数がエグいことになってしまいましたw
まさかの3000文字越え
このお話しは終わりましたが
バッドエンドも書きます!
それでは!
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