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#sxxn
夜凪 くら@旧しゃけ
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俺は急いで楽屋を飛び出した。
jnt ハァハァ(どうして、、どうして、、)
楽屋から少し離れたところにある空きの部屋に入り、その場に座り込む。
怖い、メンバーのあんな顔初めてみた
これからどうしよう、
俺は見覚えのない画面をじっと見つめる
jnt (俺じゃない、こんな舜太を傷つけることなんて書くわけない。きっと誰かが細工したんだろう。)、、よし明日信じて貰えるようにもう一回話そう。
俺はその夜一睡もできなかった
ガチャ
俺が楽屋に入ったとき、既に3人は来ていた。舜太は、、いない。
ドキドキ
心臓のうつはやさが異常に速い
jnt (言わないと、、俺じゃないって伝えないと)
ドキドキ
声を出そうと思ったのに出ない、一歩進もうと思ったのに進めない。
俺はすぐ近くにあった椅子に座ってしまった。
hyt おいッ、こっち来いよ
勇斗の声は低く重く、いつものような優しい声ではなかった。俺は思い足をなんとか持ち上げ一歩ずつ進んでいった。そのたびに心臓をうつ速さが速くなる。
hyt チッ何か言えよ!お前のせいで舜太が!
そうだ、言わないと俺じゃないって言わないとなのに、、!声がッでない、、。
hyt ッ何か言えって言ってたんだろ!
さっきよりも強い声が楽屋に響き渡る。
近づいてきた勇斗は思いっきり俺の胸ぐらをつかんだ。言わないと、、このままじゃ、俺はやっとの思いで伝えたが…
ドスッ
気づいたら地面に座っていた。
痛い、、。
だんだんと周りの色が褪せていく
あぁ、そうか俺はもう信じて貰えないんだ
俺はなぜか冷静だった。
ーーーーーーーーーーーーーー
それ以来、俺は個人の仕事が多くあったためメンバーと会うことはなかった。グループチャットには毎日業務連絡のみが流れてくる。以前のような楽しい会話は一つもない
ーいや、もしかしたら俺以外でしてるのかもな、、
俺たちが10年以上つちかってきた絆はいとも容易く壊れ、俺には何も残ってない。
正直限界だった。
その一週間後また5人での撮影があった。
もしかしたらいつもどうり優しい声で俺を呼んでくれるかもしれないと、ありもしない想像を膨らませる。
楽屋はすぐ目の前だった。
俺はドアノブに手を掛けたまま動けないでいた。
メンバーに言われた言葉が、勇斗に殴れた痛みがおもりのように俺にのしかかる。
現場入りまで時間がない、俺が入らないともっと嫌われちゃう。
渡辺 あれ笑吉田さんじゃないですか、何してるんです?速く入って下さいよ
jnt すいません…
渡辺 すいませんじゃなくて速く入れよッ!
俺は手に掛けていたドアノブをそっと前へ押す。
入った瞬間俺は今までに感じたことのないぐらいの吐き気に襲われた。
jnt ヴゥ…ハァハァ
どうしよう視界が歪んでる。速くたたないとまた皆に嫌われちゃう、、!
? 大丈夫?
jnt えッ
俺は声のする方へと顔を上げた
son 仁ちゃん、ゆっくり息吸って
舜太どうして、、そんなことを思いながら舜太に背中を擦られながら必死に呼吸を戻す。
hyt おいっ!舜太!そんなやつほっと…
son ほっとけるわけないないやろ!!!
舜太の大声に周りが圧倒される
son 確かに仁ちゃんがしたことは正直許せへんよ。でもやっぱり仁ちゃんは俺らの仲間やから、ほっとくなんてことはできへん
jnt 舜太…
jyu 舜、優しすぎだよ。俺は絶対にそんなこと出来ない。だって舜を傷つけておいて、、
dit そやで、一度したことは許されへん
hyt 舜太もうあっちいこう
jnt ……。
son でも、、
バタン
扉が重く閉まる。
俺は独りだ。
コメント
1件
うわ……第5話、読み終わってしばらく動けなかったよ……。 仁ちゃんの心臓の音が地の文から伝わってきて、自分まで息が苦しくなった。特に「声が出ない」「足が進まない」っていう身体の反応がリアルで、追い詰められ方の描写が上手すぎる……。 舜太が「ほっとけるわけないないやろ!!」って大声出したところ、一瞬希望が見えたのに、最後の「俺は独りだ」で全部持っていかれた。続きが気になって仕方ない……🧸🎀さんの筆致、重くて丁寧で本当に好きです。