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前回の続きです!
「ふぁ…よく寝た!」ついに今日は舞踏会!本当に楽しみだな!そういえば霖之助が起きたら下に来てって言ってたし行くか…
「やぁ魔理沙おはよう。よく眠れたかな?咲夜さんが色々してくれるから言う事聞きなよ。」「本日はよろしくお願いしますね!魔理沙さん!」「こちらこそよろしく!咲夜!」そう言って咲夜に連れていかれたのは咲夜が運営する服やメイク道具やドレスを売っている店だった。一応舞踏会への時間は有り余る程たっぷりあったので、ゆっくりと始まった。
2時間ほどたってやっとメイク、髪型のセット、着替えが終わった!「まるで別人みたいに綺麗になったわよ!魔理沙さん!それにとっても似合ってるわ!」「そ、そうか?確かに別人みたいになってるな…」「それじゃあ会場へ向かいましょう!」「お、おう!」
「咲夜さん達終わったんだね…って誰!?」「霖之助!私だ私!魔理沙だ!」「ま、魔理沙がなんだ…驚かすなよ…とりあえず馬車に乗って。向かうから。それと、咲夜さんにお礼言って。僕からも咲夜さん、本当にありがとうございます🙇♀️」「咲夜、ホントにありがとう!楽しんでくるよ!」「いえいえとんでもない(((o(*゚▽゚*)o)))魔理沙さん!楽しんできてくださいね!」「おう!」私は馬車に乗って外に目を向ける。遠目だけど今から行く舞踏会会場のお城が見える。今からそこに行くと思うと心がドキドキして来るので、気にしないことにした。
30分ほどたってお城に着いた。あたりは人が沢山で、どうすればいいかあわあわしているとみんな城に入って行っていたので私も入っていった。霖之助に「行ってきます!」というのを忘れずに。
中に入ると色んな装飾がされていた。そしてついに霊夢様が現れザワザワしだした!こっちに来て!という人、踊る人などがいた。
ここから霊夢視点です!
「お母様、こんな舞踏会開かなくていいと言いましたよね。」「霊夢。絶対この舞踏会で花婿、花嫁になる人を探しなさい。そして見つけたらその人と踊りなさい。いい?これはあなたのために言ってるんだからね。」そう言ってお母様は私と踊った人が花嫁、花婿になれると来た人々に言っていた。呆れながらも人々に目を向ける。そうしながらどうせ良い奴なんて居ないと思っていると…一瞬心臓が止まったと勘違いしてしまうほど綺麗で華麗な可愛らしい少女を見つけた。思わず声が出てしまうところだった。危ない危ない…そして階段を降りていくとみんなザワザワし始めたが私はその綺麗な少女のところについてその子の手を取る。「こんにちは。あなたの名前は?」「へ、へ?えっと…魔理沙…霧雨魔理沙!」「じゃあ、魔理沙でいいかな?それより一緒に踊ろうか。魔理沙」「は、はい!」