TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

「友太(ゆうた)ー!起きなさーい!」


母親のその一言で重たい体を起こす。


もう朝か、


憂鬱だな、



「はよ…」


俺は朝が嫌いだ。

学校へ行かなきゃいけないし、


あの道を通るから。


あそこを通ると、とある人との記憶が流れるように頭に入ってくる。


楽しく遊んだ記憶。勉強した記憶。喧嘩した記憶。


それと、なんだか不思議な気持ちになる。


「行ってきます」


そう言って俺は家を出た。

拝啓星になった君へ。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

13

コメント

0

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store