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#ラブコメ要素あり
澪
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澪
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#自滅
澪
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澪
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サユリは早くこの苛立ちから解放されるため、定時に退社し電車で数駅先のショッピングモールまで足を運んだ。
サユリは気になったブラウスを手に取りそのまま試着室へと入る。
カーテンを開けると待っていた店員がぱっと笑顔になる。
「とてもお似合いです~!」
「え~!」
サユリは口元に手を添え嬉しそうに目を細めた。
「じゃあこれも買います!」
「お客様でしたらスカートスタイルもお似合いになるかと!」
店員はマゼンタ色のミニスカートを手に取った。
こうしてサユリは日々のストレスを毎日の買い物で癒してきた。
素敵な服は心の栄養。お金を惜しんじゃいけないわ。
「このスカートも買います!カードの一括払いで!」
サユリは会計の際、笑顔でクレジットカードを差し出す。
「かしこまりました!」
(これ着て営業したら一発で交渉成立よね!早く異動願い通らないかな~)
サユリが微かに胸を弾ませていると店員は申し訳なさそうに眉を顰めカードを返してきた。
「お客様恐れ入ります。こちらのカードはお使いいただけないようです。」
「えっ⁉まだ限度額じゃないはず…」
カードを受け取る指先がわずかに止まる。
(どうしよう…現金もそんなにないし…)
「えぇと…こっちのカードで…」
サユリは静かにもう一枚の方を差し出した。
その後、カード会社に確認をしてみると、残高不足で引き落としが出来ていないようだった。サユリは慌てていくつかをボーナス払いに設定。
するとどうにかカードを復活させることができた。
コメント
1件
うわあ、これは……サユリの「心の栄養」という自己正当化がじわじわ効いてきますね。ストレス発散の手段が買い物で、しかもそれがカードの残高不足で揺らぐ瞬間の描写がリアルでした。「まだ限度額じゃないはず」って思った瞬間に止まる指先——分かりますよ、あの冷や汗。 営業で成果を出したい気持ちと、現実の金銭管理のズレがこれからどう転んでいくのか、ちょっとハラハラします。次が気になる終わり方ですね。