⚠BL⚠
ケイン×レダー
前のケイレダと若干繋げてます
ご希望通りに書けていればいいですね!(他人事 )
ごめんなさい頑張りました
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【ある日】
ケイ「店長」
ビクッ
レダ「…何?」
俺は今ケインが怖い。
あの時、指を口に突っ込まれて気絶した時から。
また何かしてくるのではないかと思って安心できない。
ケイ「…そんなに怖がらないでください、反省はしてますよ」
レダ「そうは言っても前科アリだし…」
ケイ「あの後は普通にベッドに運んだだけって言ったじゃないですか」
レダ「証人が居ない!」
ケイ「それはそうですね」
仲間に警戒して過ごすのは正直キツいからやめたいけどこの子さすがに怖い!
ケイ「でも寝てる店長の顔は安心しきってて可愛かったですよ」
レダ「前も言ってたけどその可愛いってのはなんでなの?感情できた?」
ケイ「分かりません。でも可愛いですよ、何ででしょうね」
レダ「俺に聞くな〜…」
自分で言うのもアレだけどこんな38のおっさんに可愛いって言うのは故障だろもはや…
まぁいいや、今日はもうヘリ飛ばした後に寝るか
【またある日…】
ケイ「店長!今日も可愛いですね、触っていいですか?」
レダ「え、え、待て待て待て」
そんな俺の制止も聞かずバケハを取って頭を撫でてきた。
手、硬いくせに意外と気持ちいいな…
ケイ「嫌がらないんですね」
レダ「あ」
そっとケインの手を頭から外しバケハをぶん取る。
レダ「…何もなかった。」
ケイ「気持ちよさそうに目を細めてました。」
レダ「おい」
ケイ「…ふっ」
レダ「笑ったかァ??」
ケイ「ファンが回っただけです」
【またまたある日】
やばい、本格的にケインが壊れ始めてる…!
事ある毎に”可愛い”って言ってる、ていうか可愛い以外言ってこない。
もしかして俺って可愛い…?(狂い始め)
ケイ「店長、可愛いですね。」
また頬を撫でながら俺に可愛いと伝えてくる。
レダ「…ッけいん、」
ケイ「どうしましたか?」
レダ「何でそんなに言ってくるの、、」
ケイ「言い続けていれば、店長が可愛く見える理由が解明できるのではないかと」
…ロボってめんどくせぇー!!
ケイ「なので店長、まだ続けますので」
レダ「もういいってぇ…」
これが続いて1週間
“可愛い”だけではなくなってきた。
ケイ「店長」
レダ「ん〜?」
ケイ「…やっぱり声が優しいですね、私たちに対しては」
レダ「そう?」
ケイ「そうですよ、嬉しいです」
レダ「感情あるやん」
ケイ「店長の事になると何故か出るんですよね」
レダ「…さらっとそういう事言わないで?」
このロボまじで…
うーんと考えていたらケインが座ってる俺の前に近付いてきた。
レダ「…?」
ケイ「店長」
一言そう言うと、ケインは両手で俺の顔を包み込み、顔を耳元まで近付けた。
ケイ「店長、私の可愛い店長。まだこの気持ちが何なのかは分かりません。」
低めの機械音声は脳に響いてゾクゾクする。
思わず俺の顔を包み込んでいるケインの腕を掴んだ。
レダ「ケイ、ン…ッ」
ケイ「…あぁ、あの時と同じにはしませんよ。だから怖がらないでください」
少し涙目になっていたんだろう、ケインは俺の顔を見て安心させるように頭を撫でた。
ケイ「私は貴方の表情、声、仕草全てを可愛いと思っています。」
レダ「ケイン…大丈夫、、もう伝わったよ」
ケイ「ホントですか」
レダ「ホント。まぁ…ありがとね、俺なんかに可愛いとか言ってくれて」
ケイ「私は本気ですよ?」
レダ「…俺も本気で受け止めようか」
ケイ「そうしてくれるとありがたいです」
レダ「じゃあケインが理解する前に言っておくわ。俺に向けたその気持ちは”好き”ってやつね」
ケイ「好き…みなさんたまに言いますね。」
レダ「まぁ言うね。その”好き”を理解して、俺に”ケインが好き”って言わせてみ?そしたら色々分かるようになるよ」
ケイ「…本気にしてくれるんですね、覚悟して待っててください」
レダ「頑張れよ〜」
ケイ「ならちょっとそこから動かないでください」
動かないでと言った後ケインはどこかへ走って行った。
数秒後には戻ってきた。肌装甲で。
レダ「…なんで肌装甲?」
ケイ「こういう事する為です」
チュッ
レダ「~~~~ッ!!」
ケイ「ふっ、真っ赤。リンゴみたいですね」
レダ「本気になってから行動が急過ぎるんだよ…」
ケイ「本気にさせたのはそっちなので、これから毎日しますよ」
レダ「ぅ…がんばる…」
今日も868は平和です!!!
コメント
7件
めっちゃ好きです!!続きが見てみたいです!
あーーーー!!かわいすぎやろーっ!!口角が上がりすぎて死んでるぅーーー!!!
うわーーー!!!!最高です😩😩 これが見たかった‼️‼️🫵🏻🫵🏻 ありがとうございます助かりました(ᵔᵔ♪