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𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞 __________
名前……総英璃々子
体重……56
身長……172
呼吸……紅の呼吸
壱の型……花恋紅蓮(かれんくれん)
真っ赤な花を相手に当て,相手の力を格段に落とす事が出来る,その他にも,速度,反応速度,耐久を落とす事が出来る。
弐の型……宗麟恵蓮(そうりんえれん)
半径5mに斬撃が放たれ,斬撃に当たると,猛毒が身体中に襲う。
参の型……落ち紅葉(おちくれは)
相手に向かいほぼ必中の斬撃を放ち,当たると神経が麻痺し,動けなくなる,上弦だと15秒,下弦だと丸一日掛かる,
肆の型……駆楽邊幸(くらくべこう)
相手の首を通ると,相手に神経毒を注入し,感覚を麻痺させ,痛みが無く死に至らせる。
伍の型……紅城紅那(あかきくれな)
半径1mの相手に,赤い雨を降らさ,其れに当たると,回復する。
陸の型……目綿花(めめんか)
周りに花が舞い,其の花の匂いを嗅いでしまったら,幻想に入る。
七の型……血球華籐(けっきゅうかとう)
自分の血で出来た花を,相手にぶつけると,花は猛毒に溶け,相手を溶かし,上弦でも瀕死状態に出来る,下弦や普通の鬼なら即死,だが弱点として,相当な血を使わなければならないので,死を覚悟しなければいけない
性格……何時でも落ち着いていて,五月蝿いのは苦手,善逸を可愛がって居る。
好きな○○,うどん,華(妹)御館様,柱,恵理子(母)胡蝶カナエ,華純(璃々子の鴉)
嫌いな○○……鬼,父
概要……幼い頃から父に暴力を振るわれ,父に追い出され,大きな物音がし,急いで確認しに行くと,父が殺され,妹が殺されそうになった時に花柱に助けられる__________
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭__________
炭治郎)そう言えば,璃々子さんは何故,片腕が無いんですか?言いたくなければ全然言わなくても良いですけど,
『あぁ,之はね,最愛の人にあげたのさ。』
炭治郎)!璃々子さんは其の人が大好きなんですね!
『嫌,違うさ。』
炭治郎)好きじゃないんですか?それじゃぁ矛盾が__________
『大”好き”じゃ無い,”愛”してるんだ。』
炭治郎)そうですね!
(璃々子さんが最愛の人の話をしている時,とても,優しそうな匂いがした。本当に其の人を心から愛しているんだろうな。)
『炭治郎君,君は大切の人は居るかい?』
炭治郎)はいっ!禰豆子に,家族に勿論善逸達も!数えきれない位大切な人達が居ます!
『其れはいい事だね,死んでも,其の人達を忘れない様にね。』
炭治郎)はいっ!
炭治郎)__________其れで,急何ですが,璃々子さんの昔の話を聞かせてもらっても良いですかね?どうしても善逸達が聞きたいって,アハハ,
『あぁ,勿論良いさ,皆,其処じゃ床が固いだろう?此方に置いで。』
善逸)あッおい💢ちょっと何勝手に菓子食ってんだ!其れ高級菓子何だぞッ!
伊之助)俺様がいいんだからいいんだよッ!
善逸)ふっざけんな!そもそもお前なんかがこんな美人の人の__________
『二人共,元気が良いのは良い事だけど,私は五月蝿いのは苦手何だ,少し,静かにしてもらえるかい?』
善逸)ハイィ!
伊之助)ガッ__________
(何だよこれ!動けねぇ!?)
『ありがとう。じゃあ話を始めようか,』
過去__________
「痛いッ辞めて!おと……さまッ」
昔から父は酒が好きで,其れに商売もとても栄えていたので,卒中酒を飲んでは私達に暴力を振るっていた。
そんな父に耐えきれなく成り,最愛の人,母が自殺行為をし,他界した。
其の現実に受け入れられない父は,酒を更に飲み,狂った父は私だけでは無く,
産まれた時から体が弱い妹まで家から追い出した。
そんな中,路頭に迷って居ると,後ろからとんでもない程の確かに父の叫び声と物音がした。様子を見に行くと,
父が無惨な姿で亡くなって居た__________
母を自殺まで追い込んだ父を,許してはいないし,今でも恨んでは居るが,親だった事も有り,其の光景を見た時は信じがたかった。
嫌,信じたく無かったんだ,
私達が唖然としていた時に,
父を殺した鬼が,私達を襲って来た,私は運動神経が良く,間一髪の所で避けれたが,妹は身体が弱いため,反応出来ず,片腕を切り捨てられた。
“妹とが危ない__________”
そう思い,怖くて仕方が無いのに何故か,妹を庇う様に前に立ち,
妹を守って居た。
其れを見た鬼はニヤリと不吉に笑い,
私に襲いかかって来た。
“あっ,私,死ぬんだぁ。”
鬼の鋭い牙が私に当たる”直前”,
鬼の首が落ちた。
何が起こったか,分からなかった。
ただ生きている,其の事に幸せを感じた。
妹を見ると,私と同じく状況が分かっていない様子だった。
その時だ,一人の可憐な女性に話し掛けられた。
カナエ)大丈夫かしら?
「ぇっ,とい,妹がッうッ腕が!」
カナエ)あらッ!大変だわっ直ぐに連れて行かないと!
「あぁッあのっ!」
カナエ)どうかしたの?
「……ありがとうございます!」
カナエ)ふふっ,どうしたしまして
彼女,元花柱,胡蝶カナエは,私達に向けて,優しく微笑み,
頭を撫でた。
其れからの記憶は無い。
張り詰めた居た物が全て解き放たれ,
疲れ果てて寝たらしい。
『っ,と,こんな感じかな。』
炭治郎)……!!(泣
善逸)璃々子さ”ぁ”ぁん(泣
『……皆。』
二人)……?(泣
『大丈夫だから,泣かないで。』
過去に貴方がしてくれた様に,
優しく笑い,二人を交互に撫でる。
でも,やっぱり貴方の方が安心出来るな。
華純)カァ,カァ,!任務!任務!至急○○に向かえ!カァ,カァ,!
『分かった直ぐに向かう。』
『ごめんね,私,任務だから。又ね。』
炭治郎)はいっ!生きて帰って下さいね!
善逸)あッ!いぃ,いってらっしゃいぃ!
伊之助)……
『うん。』
シュン
『此処か……』
私が一番嫌いな血の匂い,
鬼の気配もする,之は,”元”下弦かな?
『……!』
居た,
気ずかれぬ様に気配を消し,今だ,
鞘から刀を取り出し,
鬼の首を狙い,飛び出す。
『駆楽邊幸!』
そう言い,技を繰り出す。
私の刃は鬼の首を通り,
首が転がっている。
鬼)ぁ,ゃっと,死,ねる。
やっと死を遂げる事が出来る事からか,鬼は安心した事による笑みを浮かべ,
静かに消えていった。
『……………おやすみ,来世は,鬼の居ない優しい世界に,産まれてね。』
私は炭治郎君の様に優しくは無い,
だが,あの鬼の様に,私も”死にたい”時期があった。今でも”死にたい”と思う事も有る。
だからこそ,あの鬼に,
“同情”,してしまったんだろうな__________
母さん,カナエさん,私,貴方みたいに,人を,救えてるかな?
end__________『最愛の人』