テラーノベル
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次の日。先輩は昨日俺とカレカノになったからと言って学校で凄くくっついてくるようになった。
周りからはヒソヒソと悪口なのか腐女子が興奮しているのかも分からない話し声が多数聞こえてくる。
「先輩……流石にここ学校なんで………」
ずっと腕を組んでくる先輩を離そうと努力するが、先輩の力が異常すぎて中々抜くことができない。
「なんで?落ち着くからいいじゃん笑」
するとその時、『チュッ』と廊下に響くようにリップ音がなった。
……そう、大勢の人が居る中でキスされたのだ。
『キャァァァァァァァァ!?!?♡』
『ねぇ今の見た!?』
『大森パイセンあんな大胆に……』
悲鳴、驚きの声、興奮の声、様々な声色が一気に耳を煽る。
先輩と同じ軽音部の人もいたが、その人は顎が外れるんじゃないかと言うほど口を開けて驚いていた。
「おーいみんな。こいつ、滉斗は俺のだから、変な真似すんなよ?」
『キャァァァァァァァァ!!!!!まって今の聞いた!?!?』
『ははははいッ、!そんなこと絶対しません!!』
『先輩と若井くんが1番のお似合いペアですもん!』
『俺もあんな彼氏なりてぇ……』
……まって、皆気づいてないかもだけど、今しれっと名前呼びしたよね?
俺はバックハグしてきている先輩の顔を見ようと振り返ると、見事先輩と目が合う。
案の定先輩の顔はニヤニヤしている。
あ〜〜っもう!!調子狂うな//
「若井〜!!」
昼休みになると、なんと先輩が俺の教室へやってきた。
『え、大森先輩!?』
『若井くんならあそこに居ますよ~』
俺は慌てて先輩のところへ行く。
「先輩、なんでここに?」
「え〜一緒にお昼ご飯食べようと思って……ダメだった?」
「全然!!俺も一緒に食べたかったし……//」
「んふ、よかった、笑 じゃ、俺のとっておきの場所行こ!!」
先輩はそう言うと俺の腕を掴んで走り出した。
「あ、ちょッ、!」
先輩のとっておきの場所。それは屋上だった。
初めて屋上に来たが、ここからは校庭や寮なども見えた。
その時、ふわっと涼しい風が髪を靡かせる。
「ん、じゃあお昼ご飯食べよー!」
俺たちは角の方で胡座をかいて食べ始める。
俺は料理など得意ではないため、いつもお昼は購買のパンを食べているが、先輩はきちんと自分で作った色とりどりのお弁当を食べている。
いつも先輩の料理は美味しそうな見た目をしているが、今回は雰囲気も相まってかいつもより美味しそうに見える。
特に卵焼き美味しそう……
「んふ、食べる?笑」
「えっ、声に出てました……?」
「ばっちり笑」
恥ずかし……声に出てた……//
「……で、食べるの?食べないの?」
「食べます……!!」
あまりにも先輩のが美味しそうすぎて即答してしまう。
「……」(食
「……?」
すると何故か先輩は自分の口に卵焼きを入れた。
え、俺にくれるんじゃなかったの……?
密かに悲しんでいると、先輩が段々と此方に近づいてくる。
チュッ
「んッ、!?」
綺麗なリップ音と共に強引に口を開けられる。
開けるとそこには先程先輩が口に入れた卵焼きが入ってきた。
「ん………ぁっ、う、、ふッ……、!//」
「……」(離
「ちょ、先輩何してんすか……!// 」
「え〜欲しいって言ったからあげただけだけど。美味しかったっしょ?」
「……ッ、//」
正直、美味しいかどうかなんてわからなかった。先輩とのキスに集中しすぎて。
そして今、目の前の満足そうにニヤニヤしている先輩にドキッとしてしまっている。
そういえば、最近気になっていたが、このドキッという感覚がよくなるが、段々と先輩を好きになっていっている証拠なのだろうか。
……今はまだ分からないけど、いつか分かったときは先輩にきちんと言おう。
俺はそのまま先輩と笑い合いながらパンを食べ進めた。
?「……………ッ」
1日空いちゃった、すみません(-_-;)
一体最後の人は誰なのか……お楽しみに😙
今回はあんまえちちなかったかな?
next→♡500
コメント
13件
誰…!?若井くんもう大森さんのこと好きでしょ‼️まじ可愛いすぎている🫶🏻続き楽しみにしてます!