コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
無二は守若の家に来た。小湊に襲われたためショックでちょっと元気がなかった。小湊のことを好きだったのに。
「無二、ゲームやる?」
「えっ、こんな夜遅くに」
「あんなことがあって眠れる?」
眠れないと思って無二は守若とゲームをすることにした。
守若は強いのに無二に勝たせてくれて守若の気遣いに感謝した。
「わざと負けてるんですよね」
「いや、俺調子悪いかも」
無二は眠くなってきた
「俺のベッドで寝る?」
「えっ、でも寝にくくないですか、狭くて」
「大丈夫、俺横向きに寝るから」
布団は一組しかないのだった。無二は守若とベッドで寝ることにした。ふとんをかぶると守若の温もりが伝わってくる。
朝はトーストにサラダとスープだった
「無二、行きたいところある?」
「山ですかね」
「じゃあ山の宿に泊まろう」
「いいんですか」
「無二、狙われてるし遠く離れたところなら狙われないよ」
「ありがとうございます」
「じゃあ準備するから待ってて」
「私、服が自分の家にあるんですけど」
「そんなのいいよ。俺の服貸すから」
「でもでかくないですか」
守若は自分のオレンジの服を無二にあてがったり、ベージュの半ズボンを無二の腰にあてがってみた
無二はちょっと照れた
「本当だ、ウェスト細いねー、無二」
「守若さんのティーシャツでワンピースになりそうです」
無二はハッとした。女の下着がない。
山の宿で数日泊まるのに、ブラジャーがなかったらずっと腕をくんでいなければならない
「あの、女の下着をかいたいです」
無二は赤くなりながら言った
「OK、じゃあ宿の前に行くよ」
守若は宿を予約した