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「お前は人ではない。」
急に父と母に呼び出されて言われた。
私「え…」
母「あなたは、魔法使いなの。」
私はびっくりした。
だって魔法使いなんて空想のことだと思ってたもん。
ありえない。何かのドッキリでしょ。
私「いやいや。そんなわけないよ…」
父「それがそうなんだ。」
私「じゃあお父さんかお母さんが魔法使いってこと?」
母「ちがうの。」
私「じゃあなんで…」
父「はなせば長くなる…」
父「実はお前は実の子じゃないんだ。つまり養子なんだ。」
私「ってことは、お父さんとお母さんは実の親じゃなかったの。。。?」
母「そうなの。」
父「だからこうするしかないんだ。」
父が私に近づいてきた
ガゴッ
私は気を失った
父「すまんな。こうするしかなかったんだ」
母「本当にごめんなさいね…」
「ん…?ここはどこ…」
私は気を取り戻した。
知らない森。周りに何も無い…一瞬で状況が理解できた。
私、捨てられたんだ。
「はあ…」
とりあえずなにか食料さがすか…。
約1時間後
なにもないよね。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
なんかもう何もかもが嫌になっちゃったな。
何もかもがめんどくさい。
っていうか魔法使いだから捨てられたんだよね
目の前には崖…
…。
「さよなら。」
私はそう言って崖から落ちた。―