自己満作品

赤愛され

ほぼ黄赤、桃赤

若干ばぶみ強い赤くん

まだ朝早い時間なのに、もう既に暑くなった室内

窓を全開にしてまだすやすやと眠っている赤くんの頭を撫でてリビングへと向かった

朝ごはんを用意して、お昼ご飯も考えておく

今日は暑いからそうめんにしようかな、それで流しそうめんにしたらみんな楽しいかな

なんてみんなが楽しそうにしているのを想像して笑みが溢れる

赤）なぁ、く…おはよ、

紫）りいぬくんおはよ、早起きだね

赤）ぁつい…

今日はものすごい暑いのは知っている

けど不安なので額チェックと体温計で測る

赤）…？熱ないよ、

紫）一応ね

熱は無かった、けどりいぬくんの平熱より少し高い気がする

赤）顔洗う…

まだ眠そうな目を擦りながらとぼとぼと洗面所へ歩いていった

戻ってきたと思ったらソファに寝転がり、再び寝てしまった

ブランケットをお腹にかけて、窓を開けてそろそろ起きてくるみんなの分の朝ごはんを置いた

黄）おはようございます…ぁれ、りいぬがいる

青）珍しい…寝てるけど

桃）暑くて起きたんじゃない？

橙）ほぉ、

起きてきた4人はソファで寝ているりいぬくんを見つめてそう呟いていた

そんな間近で喋っているからりいぬくんが起きてしまった

赤）…みんなおはよぉ、

黄）りいぬおはよっ！

赤）暑い…

りいぬくんが体を起こすと誰よりも早く抱きつくるぅとくん

相変わらず独占欲が強い、さとちゃんは手を伸ばして辞めたし

多分るぅちゃんに睨まれたかな

朝ごはんを食べ終わり、各々好きなことをしていた

さところはゲームをしていて、じぇるくんはアニメを見ている

るぅとくんはピアノを弾いていて、俺はコーヒーを飲みながらその光景を見ていた

りいぬくんは…また寝ている

ソファでゲームしているころちゃんの太腿を枕にして気持ちよさそうに寝ている

目の前に座っているさとちゃんは羨ましそうに見つめていた

お昼近くになるとそろそろ本格的に暑くなってきた

エアコンつけるか、と思い立つとりいぬくんがぐずぐずしていた

赤）暑いっ″、

紫）ごめんね、エアコンすぐつけるね

しばらく経たないと涼しくならないため、りいぬくんのぐずぐずは収まらない

赤）ん″~、ぁつい…

桃）なんか飲む？

赤）のむっ

青）僕も~！

橙）俺も！

桃）お前ら自分で取りに行けよ、笑

4人分のコーラを入れたコップを持ってくるさとみくん

順番に配っていき、何やら不満気な顔のりいぬくん

赤）いちごみるく…

桃）あ~、いちごみるくの方が良かったか…

紫）さとちゃんそれ俺飲むから、いちごみるく持ってくるねりいぬくん

赤）ん、！

いちごみるくと聞き、嬉しそうなりいぬくん

後ろからみていたるぅとくんが可愛いと言ったのを俺は聞き逃さなかった

冷蔵庫を開けても見当たらないいちごみるく

内心焦っているとるぅとくんが声をかけてきた

黄）いちごみるく確か棚でしたよ

紫）あぁ、ありがとう

そういえばこの前買って棚にしまったことを思い出した

それを持つと当たり前だが冷えていない

紫）りいぬくんいちごみるく冷えるまで待ってて

赤）んぇ、

氷で冷やそうとしたが、氷が溶けて味が薄くなってりいぬくんがまたぐずぐずすると思って冷蔵庫で冷やすことにした

赤）暑いのにっ…

あ~、泣きそうになってる

それに気づいたさとみくんはりいぬくんを抱っこしてキッチンへと向かった

桃）アイス食べて待ってようぜ、どれがいい？

赤）アイスっ、！

赤）えっとね、これ！

桃）ん、

アイスをゲットしたりいぬくんはご機嫌に

さすがさとみくん

お昼になってみんなで流しそうめんしてその後お昼寝しました