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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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人は欲深い


金・権力・恋人など…

人の欲深さは底知れない


しかし「欲」は人間の本能

欲無くして人は生きていけない


「醜悪な欲」とは所謂


「悪魔に魂を売る」ほどの所業のことを指す


そうつまり





お金欲しさに娘の魂を悪魔に売ったうちの両親は


醜悪きわまりない欲望の塊なんだと思います…


但野模舞(14)は酷くお人好しである


頼みごとにも


頼まれないことにも


理不尽なことにも


何事も受け入れて断れない


自分で自分に呆れるほどのお人好し


模部(でも)


さすがにこれは

酷すぎる!!


屑 祖(くず おや)「ごめんごめぇ〜ん☆悪魔召喚しちゃったからぁ〜♡売っちゃった(ゝω・)テヘペロ」


屑尾 矢你(くずお やに)「ま、がんば!あ、ドンペリ追加で〜!」


模部(ウッソだろお前ら)


模部(もはや人じゃねぇ…)


ルイマ「そして私が悪魔『スタイア・ルイマ』である!」



模部(なんでも受け入れるようになったけど……)


模部(…流石にこれは受け入れられない(´;ω;`))


ルイマ「怒んないの?両親に」


模部「おっ怒ってます!次会ったら「コラッ」って言ってやります!」


ルイマ「怒り慣れてないんだね…」


ルイマ「ま、暴れられても面倒!さっさと終わらせますか!」


模部「ヒィ」


ルイマ「くらえ!」





ルイマ「ルイマ特製甘やかしセット!」


模部「…え………え?」


模部(てか今考えたらなーんか魔入間に似てね?もしかしてこのままいくと入間くんやあの愉快な悪魔達にも会える…!?)


模部(えっ最高じゃん)


模部(あっでも尊死しそうだな)


ルイマ「そんな訳で模部ちゃん!」


ルイマ「私の娘になってくれない?」


模部「フェッ」


模部「どういう…」


ルイマ「羨ましい!羨ましいの!友達が!さっちゃんがぁぁぁ!!!!入間くん可愛いしぃ!!!!もうなんなのぉぉぉ!!!」


ルイマ「ね!?いいでしょ!?いいと言ってぇぇぇ!!!」


模部「きょ、拒否権は…」


ルイマ「あるけど…



模部「ホッ」

模部(尊死しかけるかもしんないからまだ、まだやだ!(???????))

模部(あっでもこの感じ…)



だからこそッ!私は全力でお願いする!娘ほしい!超ほしい!娘になってください一生のお願いです!」


模部(デスヨネー)


ルイマ「お願い!!!」


模部(アッ)


〈弱い言葉ランキング〉

1、お願い

2、助けて

3、頼む

4、(推し関係)




ポンッ


模部(…断れなかった)


ルイマ「さーて、そうと決まれば!」


ボフッ


模部「!?」


画像 ノア「エットコレハ…?」


ルイマ「可愛い初娘だもの!保障は万全!衣服・食事・住居!それと推しの過剰摂取と接触!そして…教育!君を悪魔の学校に通わせてあげよう!」


ノア「え」


ルイマ「それと、名前や容姿も変えさせてもらったよ!」




ルイマ「今日から君の名前は「スタイア・ノアール」だ!」


ノア「…!」


ノア「ということで!明日から転校ね!もちろんアブノーマルクラスね!それと今度さっちゃんに紹介するよ!」


ノア「えっ入間くんと一緒のクラス!?いいんですか!?って紹介……?」


ルイマ「うん!私は人間ちゃんを”娘に”した!って自慢するんだぁ〜♡」


ノア「まっ待ってください!明日じゃなくて2年生からがいいです……それまで魔界について勉強したいです」


ルイマ「それもそっか!分かった!2年生からね!」


ルイマ「んじゃ!おやすみ!」


ノア「おっおやすみなさい!」

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