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アーニー視点
“2日目 フェイが襲撃された。今日はサンドラが処刑された。クリスという男性がつっかかってくる。あまり多くは返さなかったが、表情・反応からしてどうやら反感を買ってしまったらしい。少し警戒。〜………
今日もエリックの部屋へ行こうと思う。”
机の引き出しに入っていた手帳のようなものに、一緒に入っていたペンでメモをとる。
アーニー「ふう…」
今日の出来事を一通りメモし、小さく息をつく。引き出しにそれをしまい、食堂に向かおうとドアノブに手をかける。すると、扉の向こうから誰かの声が聞こえた。
「〜え、〜と〜…?」
「も…〜ん…し〜よ」
「う〜つく…だ?〜し…ひと〜…ない〜。」
…なんだ、なんの会話だ?扉越しだと、よく聞こえない。「ひと…ない…」
“人じゃない”…?…会話の内容がなんにせよ、今出るのは危険な気がした。
数分ほど経ち、2つの足音が離れていったのを確認して、食堂に向かった。
食堂にはアンナ、ミカ、エマの3人が先にいて、無言で何かを食べていた。
そんな3人の横を通り、置いてあったパンを2つ手に持ち、自室に戻った。
そろそろ、夜が来る。人狼が、動き出す。