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琥珀
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#からぴちBL
りと。@就寝中
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コメント
1件
うわっ……第10話、めちゃくちゃ良かった……! なおきりさんが「Subとして不安定」って正直に言えたのも、ゆあんが「頼りたいなら頼って」って返したのも、2人の信頼がちゃんと積み上がってるからこそだよね。 朝の「ずっと」の約束、胸が熱くなったよ。 ♡900超え、まじで納得!おめでとうございます🔥 番外編も楽しみにしてます!
第10話「今夜は、そばにいて」
――数日後。
ya「……」
最近。
なおきりさんの様子が少しおかしい。
仕事中はいつも通り。
誰に対しても穏やかで、丁寧で。
笑顔も変わらない。
けれど。
二人きりになると。
どこか落ち着かないように見える。
ya「……なおきりさん」
no「はい?」
ya「今日、なんか変」
no「……やっぱり分かりますか?」
ya「分かるよ」
no「……さすがですね」
少し困ったように笑う。
ya「何かあった?」
no「特に何かあったわけではないんです」
ya「じゃあ、なんで?」
no「……少し、Subとして不安定なのかもしれません」
ya「……」
その言葉を聞いた瞬間。
ゆあんの表情が変わる。
ya「今、大丈夫?」
no「はい」
ya「無理してない?」
no「……少しだけ」
ya「だったら言って」
no「……」
ya「俺には隠さなくていいから」
なおきりさんが。
ゆっくりこちらを見る。
no「……ありがとうございます」
――その日の仕事が終わる。
帰り道。
いつものように二人で歩く。
けれど。
今日は会話が少ない。
マンションに着く。
エレベーターを降りる。
いつものように、それぞれの部屋の前へ。
no「……ゆあんくん」
ya「ん?」
no「今日……」
少し言葉に迷う。
no「僕の部屋に来てもらえませんか?」
ya「……いいよ」
no「ありがとうございます」
――なおきりの部屋。
部屋に入る。
ドアが閉まる。
ya「……それで?」
no「……」
なおきりさんが。
少しだけ俯く。
no「今日、ずっと考えていたんです」
ya「何を?」
no「ゆあんくんに頼ってもいいのかなって」
ya「……」
no「恋人だから頼っていいのか」
no「それとも、Subだから頼るべきなのか」
ya「……なおきりさん」
no「はい」
ya「そんなこと、考えなくていいよ」
no「……」
ya「頼りたいなら、頼って」
no「……はい」
ya「俺が嫌なら、ちゃんと言うから」
no「……」
なおきりさんが。
小さく息を吐く。
そして。
少しだけ近づいてくる。
no「……じゃあ」
ya「うん」
no「今夜は……僕のそばにいてくれませんか?」
ya「……」
その言葉に。
胸が鳴る。
ya「……いいよ」
no「本当に?」
ya「うん」
no「……ありがとうございます」
ya「ただ」
no「はい?」
ya「無理はしないこと」
no「……はい」
ya「嫌なことがあったら言うこと」
no「はい」
ya「俺にちゃんと頼ること」
no「……分かりました」
なおきりさんが。
安心したように笑う。
no「やっぱり……」
ya「何?」
no「ゆあんくんがDomでよかったです」
ya「……」
その言葉が。
胸の奥に響く。
ya「……俺も」
no「はい?」
ya「なおきりさんのSubでいられるなら、よかったと思う」
一瞬。
なおきりさんが黙る。
no「……ずるいですね」
ya「何が?」
no「そんなこと言われたら……もっと頼りたくなります」
ya「……いいよ」
no「……」
ya「今夜くらい、俺に任せて」
no「……はい」
――その夜。
二人だけの時間が。
静かに流れていった。
その先に何があったのか。
それは。
二人だけの秘密。
――翌朝。
ya「……ん」
目を開ける。
朝の光が差し込んでいる。
隣を見る。
なおきりさんが眠っている。
ya「……」
昨日の夜を思い出す。
自然と。
小さく笑ってしまう。
しばらくすると。
なおきりさんが目を開ける。
no「……おはようございます」
ya「おはよ」
no「……もう起きてたんですね」
ya「うん」
no「昨日は……」
言葉が止まる。
ya「……うん」
no「……ありがとうございました」
ya「こちらこそ」
no「僕……ちゃんと頼れてましたか?」
ya「うん」
no「……よかった」
なおきりさんが。
少し恥ずかしそうに笑う。
いつもの余裕のある表情とは違う。
少しだけ甘えるような。
そんな顔。
ya「……なおきりさん」
no「はい?」
ya「今日、仕事休みだよね?」
no「はい」
ya「じゃあ、もう少しここにいようよ」
no「……いいんですか?」
ya「俺がいいって言ってる」
no「……ふふ」
ya「何?」
no「いえ」
なおきりさんが。
そっと手を重ねる。
no「やっぱり、ゆあんくんの言うことを聞くの……好きだなって」
ya「……」
一瞬。
言葉を失う。
no「どうしました?」
ya「……朝からそういうこと言うのやめて」
no「どうしてですか?」
ya「……意識するから」
no「ふふ」
ya「笑うなって」
no「すみません」
そして。
なおきりさんが。
少しだけこちらへ寄りかかる。
no「……でも」
ya「ん?」
no「これからも、僕のDomでいてくださいね」
ya「……うん」
手を握り返す。
ya「ずっと」
no「……約束ですよ」
ya「約束」
恋人として。
そして。
DomとSubとして。
二人だけの関係は。
また一歩。
深くなった。
――第11話 END
ん??♡が900超えただと??
まじでみなさんには感謝しかないです!
ほんまありがとうございます😭😭😭
めっちゃ嬉しいです😭
こらからも応援よろしくお願いします!
Next♡40
2人だけの秘密。は完結後、番外編にて書こうと思ってます!
楽しみにしていてください!