テラーノベル
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梅宮side
朝日が昇ると共に俺は起きれる、何せ朝早く起きれるからなぁ!
それに、横を見れば好きな皐月が……。
ジーッ…。
梅宮「何でお前なんだよッ!」
朝早い&朝弱い皐月の為に小声で話してる梅宮さん、偉いねぇ。
皐月と俺の間には猫…、いや。チハルが居た。
それも俺を監視するかのように…。
梅宮「……はぁ、全く。チハルは皐月のこと大好きなんだなぁ…。」
チハルは当たり前だろ、と言わんばかりに、にっと答える。
適わねぇなぁ…、俺のが先に好きになったのに…。
チハル「……、にぃ。」
梅宮「俺猫語分かんねぇよッ!?」
俺の言葉がわかるのかチハルは皐月をちょいちょいしながらチハル自身を己の手で指してから俺にも向けてきた。
梅宮「……?俺と、チハルで皐月を守るって言いたいのか?」
チハル「に。」
コイツ天才だ!
梅宮「チハル〜!お前凄いんだなぁ!普通の猫だったら出来ねぇよんな事!」
チハルは俺は凄いんだって顔で満更でも無さそうだ。
梅宮「お互い皐月のこと好きなんだ、守り抜こう、戦友よ!」
俺がチハルに言うと
チハル「む!」
皐月が言ってた通り…桜みたいだなぁ…。
桜って猫産めるのか?それとも、猫になれる?
とんだおバカさんですね。
コメント
1件
この物語もほんとに大好きですෆ˚*