店員「いらっしゃいませー」
sha「コスプレ衣装の専門店なんかもあるけど…安価で揃えるならここが1番なんじゃないか」
俺達は放課後コスプレ店に来た
sha「すみません
文化祭のメイド服の参考にしたくて、写真撮ってもいいですか?」
店員「いいですよー」
sha「これ着て」
rb「!?……わ、わかった、」
rb「…着替えたけど、」
sha「…うん可愛い」(パシャ
sha「次これ」
rb「…ん」
sha「あーでもやっぱロボロはこっちか?」(パシャ
rb「シャオロン、確かにコスプレは一般的には人に見てもらうものなのかもしれないけど、
俺はまだそこまでの勇気はないというか……」
rb「だから写真は、」
sha「見せるわけないだろ
これは俺が個人的に楽しむ用〜」
rb「た、楽しむって何を…」
sha「そらゃ色々?」
sha「じゃあ他に見せたりしたことねーの?
ネットとかも」
rb「ああ… 」
いや、そういえば今年の新歓の生徒会の余興で
tn「いいやん似合うって〜笑」
rb「絶対いやや!」
ふざけて一瞬着させられたりしたけど…
あれは趣味でやったわけじゃないからな…
rb「……ないよ」
sha「…ふーんそうなんだ
写真もとったしとりあえず役目は果たしたな」
sha「んじゃロボロの服選ぶか」
rb「俺の…?」
sha「服一緒に買いに行こって言ったじゃん
あ、もっとクオリティ高い店がいい?」
本気だったのか
rb「い…いや別にそんなことは」
sha「ロボロはどういうのが好きなの?」
rb「え……」
sha「女装っつっても色々だし好みくらいあるだろ?趣味なんだから」
rb「そ…そうだな」
ずっとシャオロンが好きそうな子…っていうだけでやってたから自分の好みなんて考えたこともなかった
sha「この間制服だったしそっち系の方がいいん?」
それだって学生だからっていう安直なものだし
だったら……
rb「……こ、今回は」
rb「折角二人できてるし……
俺の好みの服なら1人でも買えるだろ」
シャオロンの好みを聞き出す!
sha「ロボロがそれでいいならいいけど…
いいの?」
rb「う、うん……!」
sha「俺の好み…って言ってもなー…
ものによっては変態っぽくならねー?」
rb「どれを選んでも俺は何も思わない」
sha「……んじゃこれ」
rb「ん、ええでなんでも……」
rb「?!」ぴた
rb「しゃ、シャオロン……
これはちょっと俺には荷が重……」
sha「なんでもいいっていったよな?」
rb「い…いった……」
rb「あ、え、シャオロン自分で払……」
sha「いいから」
店員「ありがとうございましたー 」
rb「シャオロン、俺が着るものだしお金…」
sha「いらないってー」
sha「…楽しむのは俺もじゃん
ロボロこの後うちくる?」
rb「う、うん、」
こめんとくれ
コメント
8件
なんでこんなに素敵な作品が書けるんですか?!!!マジでめっちゃ好きです🫶これからも楽しみにしてます!!無理せずに頑張ってください!!
もう愛してる(???
好き好き大好き~(^^♪()