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硫酸バリウム
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『じゃ、行ってくるわ~。』
「……、ん。」
はあ……
風楽奏斗です
怒ってます
「も~ッ!ひばったら!!」
「……普通に心配なんですけど」
「アイツ!!!がちで許さねえ!!!」
……
僕だって一人で延々と独り言を言えるほど狂ってはいません。配信は違うじゃんお前らがいるじゃん。
「……探し行きたいけど、怒るだろうなぁ。」
【─奏斗!!!!!!!】
「……セラフじゃん、………セラフ?」
「は?ッちょ、セラ?!?!?!」
【手短に話すから聞いて!!!】
「……ふ~、…よし、いいよ。」
【俺と凪ちゃんはAIの下で通信妨害とかでこき使われてる、意味わかんないけど。……それと、指紋が無い人はAIに感知されない。】
「………セラ。後は?」
「何か隠してるでしょ。」
【…人工知能は人間に成りすます事ができる。俺はそれで凪ちゃんに成りすました人工知能に捕まった。】
セラフが気づけないってことは僕でも気づけないな。
雲雀がいけるかどうか…
「……………、ぅわあ、…あ、そういう事ね。」
「人間か人工知能かを見極める為のキーが、指紋なんだ。」
【うん、そう。…じゃ、俺行くから。】
【……頑張れ、それでまた沢山遊ぼう。俺、zeffiroのコーヒー飲みたい。】
「待ってる、待ってるから。……あんま待たせんなよ!!!!」
────
『ガチで大漁大漁〜!!!!』
「あ、おかえり。さっきまでセラ来てたよ」
『は??お前冗談はよしこちゃんにしろよ』
「誰だよ、……〜の時に〜〜」
─
『まじなの?』
「大マジだわ舐めんな。」
『んべろべろべろべろ』
「キモすぎッ笑!!!!!」
─
「……ッふ、怖。痛いのやだな」
指紋を焼きます!風楽奏斗です!!
怖いにょ♡
…ごめんて
「…よし、これ以上雲雀に迷惑かけられないし。」
『……奏斗、?』
『なにしてんの。』
___
てかこれってコメントしてくれるAIさんからしたら気まずいのかな
作者です生きてるよ
更新頻度がエグいけどちゃーんと生きてるよ
コメント
1件
第2話、読了しました。セラフからの通信で一気に世界観の輪郭がはっきりしてきましたね。「指紋が無い人はAIに感知されない」という設定と、人間に成りすますAIの存在——この二つが物語の根幹になるわけか。奏斗が指紋を焼く決断をしたラストには、覚悟と恐怖が同時に伝わってきて背筋が冷えました。雲雀のキャラも立ってて好きです。次話、どう転ぶのか楽しみにしてます!