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部屋まで送って貰ったあと私は「帰っていいですよ」と言っても那木さんは全く帰らなくて私の部屋で那木さんとのんびりしていた
魅津希)あの……お茶とか飲まれます?用意しますよ?
那木)良いのか?じゃあ貰うよ
魅津希)はい!
麦茶をコップに移して持って行くと「ありがとな」と言ってお茶を飲み始めた
魅津希)あの…わ、私の所にいても堅苦しいだけじゃ…わ、私はもう寝ますし
那木)愁音さんの事だから寝るまでそばにいろって言われる
魅津希)あ、えと…
那木)別に寝込みを襲う訳じゃないんで寝るなら寝て
と、言われてしまった
でも……流石に1人に……いやでも寝た方が早めに楽になれるのか…
魅津希)えっと…飲み終わったコップは机の上に置いておいて良いので私が寝た後は部屋から出ていいですよ
那木)分かった、寝るまで静かにしてるから遠慮無く寝てくれ
私は「分かりました、おやすみなさい」と言って私は布団の中に入って眠りに着いた
那木サイド)
部屋の明かりを消してしばらくした後は「スゥ…スゥ…」と寝息が聞こえた
顔を覗かせると気持ちよさそうに眠っている魅津希の顔が目に飛び込んだ
魅津希)ンンッ…
少しうめき声が聞こえ流石に起きると思いベットから降りる
那木)(帰るか…)
扉を開けると愁音さんがパジャマ姿で「ちゃんとやってるね!後は私が変わるから」と言って部屋の中に入った
那木)(ほんと…あの人は勝手だなぁ)
そう思ったあと俺は部屋か!ら離れた
俺は風呂に入った後歯を磨いて自分の部屋に向かった
那木の部屋
俺の部屋に着いて部屋に寝っ転がるとふと寝コケているアイツの顔が浮かんだ
那木)……(クッソ気持ちよさそうに寝てたよなぁ…)
ふとそう思うとアイツの寝顔が急に可愛く思えだした
那木)……いやいやいやいや!やばい!(お、俺はおかしくなったのか?なんであいつに反応してんだ?え、は?????)
いそいそと起き上がって反り立つモノを扱き毒抜きをする
那木)チッ…んで俺がアイツに…(イラつく…)
朝
魅津希サイド
魅津希)んぅ”〜……o。.( ´O`)〜〜
「よく寝たァ〜」と思いながら体を起こして目を擦ると横の方で「スゥ…スゥ…」と寝息を立てる音が聞こえ横を見ると何故か愁音さんが気持ち良さそうに眠って居た
魅津希)……ありゃ?(あれ…私いつ愁音さんと寝た?何故こちらに…?)
「とりあえず…」と思い愁音さんを起こすと「んぁ〜…おはよぉ〜」と呂律の回らない言葉で伝えてきた
魅津希)お、おはようございます……ですけどそうじゃないです
愁音)ごめんねぇ〜心配で一緒に寝ちゃった〜
と言いながら私を抱き締めてきた
魅津希)あ、あのぉ…
愁音)暖かいねぇ〜…ほら!顔洗ってリビング行くよ〜
魅津希)え、ちょ、着替えは…
愁音)いいよいいよー、ほら行こー
愁音さんは私の背中を押して私達はパジャマのまま部屋を出て顔を洗いリビングに向かった
魅津希)き、着替えましょうよ
愁音)いいのよ〜!あ、これから毎日一緒に添い寝してあげるからね〜
魅津希)要りませんよ!笑
廊下で散々騒いだ後は私と愁音さんは一緒にリビングに入った
龍城)やっと起きたか……って、姉貴なんでそいつまでパジャマなんだよ
愁音)私がいいって言ったのよ〜ね〜
魅津希)ス、すみません……押し切れず…
龍城)はぁ〜…姉貴が暴れたら一番厄介だから姉貴のやりたいようにさせてやってくれ…
魅津希)わ、分かりました…
こうして私の愁音さん言いなり令が発令されほぼ毎日着せ替え人形&那木さん達を巻き込んだ買い物やらが始まる鐘であった
愁音)それじゃ!魅津希ちゃんは私のお膝でご飯食べようね〜
魅津希)大丈夫ですよ!?
愁音)遠慮無用!
魅津希)はぇ!?ちょっ、うわぁ!?
愁音さんは私をひょいっとお姫様抱っこして愁音さんは自分の席に着いて私まで膝に座らされた
愁音)見てみて〜テディベア見たい〜
愁音さんは私の頭を沢山撫でて沢山頬にキスまでしてくる…
(正直ちょっとやめて欲しい…)
魅津希)あ、あの……ね?ほら、ご飯食べましょ?
愁音)私魅津希ちゃん食べたーい!
とんでもない爆弾発言をすると全員は目をギョッとさせた
魅津希)わ、私を食べたって美味しくないですから、ね?ほら…ご飯食べ……ますよね?
愁音)今からでもベッドにGOしましょ!
魅津希)なんでベッドなんですかぁ!
愁音)だって可愛いんだもん!
後ろから力強く抱き締められ嬉しそうにご飯を食べている
魅津希)うぅ…
少しづつご飯を食べ、ご飯を食べ終わる頃には愁音さんはテディベアを貰った子供のようにニコニコの笑顔で私を抱き締めている
魅津希)あ、あのぉ…愁音さん……そろそろ離してもらっても…
愁音)この後ベッドだから無理〜
魅津希)だからなんでベッドなんですか…