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🌈🕒️/🌹短編集

第4話 - rurb.rbru/R-無/甘々🕊️

438

2025年06月21日

#🌈🕒BL

#2j3j

#njsj

#BL

#rbru

#gktu

〆鯖

1話のワンク、未閲覧の方は閲覧してからお進みください🙏

視聴環境には十分気をつけてください

ー

リクエストではない…！

息抜きです🙏✨️

nmmn⚠

くどいですが、閲覧は自己責任なので誹謗中傷や通報はお控えください…💦

二次創作物なので、登場する人物様とは関係がございません🙏

二次創作の常識を守って、一緒に楽しみましょー！

ワンク。

（苦手な方は、↩お戻りください）

ーーーー

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rb様→🐙「」

ru様→👻「」

本編伏字なし🙏

大体

1000〜2000？くらいの短い話📕

・付き合ってる

・現代に住んでいる感じです（酒飲める+まだバイト=たぶん大学生くらいのイメージ）

・甘い

・受け攻めはっきりしていない

ーーーーーーーーーーーーーー

窓ガラスに、水滴がついては風に吹かれて落ちていく。

電車のドアの窓をみながら、星導はため息をついた。

🐙（なんか、ついてないですね…）

知らぬ人に舌打ちをされ、バ先ではこっぴどく怒られ…。

雨降ってるのに傘持ってないし！

小さい苦悩から大きいものまで、喉あたりまでこみ上げてきた。

🐙（いやいやっ…考えすぎはダメだ…）

思考がネガティブになりすぎないようにと焦って頭を振る。でも、ため息は止まらない。

ピコンッ

🐙「わっ…」

通知の音にびっくりして、声が出てしまった。恥ずかしさに苛まれながら、逃げるように画面を操作していく。

ー雨、やばいな。雷もくるってよ

🐙（…ロウくん…）

メールの主は、小柳ロウ。愛している男だ。

嬉しさでおもわず口角が上がってしまう。

ーまじですか…。傘忘れたからやばいかも…

送信ボタンをタップしたときだった。

ドシャッ！！！

少し暗かった電車内まで照らされるほどの急な光りが差した。あまりの爆音に乗客は皆、体を強張らせていた。

🐙「うわっ…今のはやば…」

星導は、ますます激しさをます雷雨を車窓から見つめながらもう一度深くため息をついた。

鞄を再度弄ってみるが、やはり傘はない。

🐙（ずぶ濡れ確定演出ですか…）

ー次は〜〇〇〜〇〇〜

アナウンスを聞きながら、あと4駅。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『これから〇〇の方では激しい雷雨になるそうで〜、』

👻「雷雨か…やべぇな、こえー」

一人暮らしの安い部屋には、独り言とテレビキャスターの明瞭な声しか響かない。

外をみやると、雨脚がさっきよりも強くなっている。もうどんよりと暗くなっており、なんとなく空気も重い。

👻（…連絡してみようか）

寂しいなんて思ってはいないが、少し心配で…スマホのメールアプリを開いた。

見慣れた、俺の顔が写ったアイコンをタップする。

ー雨、やばいな。雷もくるってよ

大好きな男へ、メッセージを送った。何回も何回もやりとりを交わしているはずなのに、まだまだ連絡するときの初心さは新鮮だった。

ウズウズしていると、ピコンッと返信が返ってきた。

ーまじですか…。傘忘れたからやばいかも…

👻「うわ、まじか…傘忘れたんかよ…大丈夫か…？」

ちらりと外を見る。その瞬間

ゴロゴロゴロゴロ…ドンッ！

室内がフワッと照らされ、太鼓のように腹に響く音がした。

突然のことに目を見開き、肩をぶらして驚いた小柳。

👻「……やばそー」

仕方ねえな、というように頭を掻きそっとソファから立つ。仕草では面倒くささを醸し出していたが、口元は少し緩んでいた。

折りたたみ傘を1つと、大きい傘を1つ持つ。

👻「迎えにいってやっかな…」

ーーーーーーーーーーーーーーー

仕事帰りの人々が沢山。駅の構内をでると、そして傘を広げていった。

🐙「…うわ……」

星導は、それを恨めしそうにみながら屋根の下から出ようと一歩を踏み出す。鼻先に雨粒があたり、反射で目をつむってしまった。

「おい！るべ！」

すると、聞き馴染んだ声がした。大好きな声。一瞬幻聴かともおもったが、焦って目を開けるとそこには彼がいた。

👻「貸し1、な？」

広い黒い傘をさし、横から来る雨で少し髪の濡れた青年。小柳は星導に近寄ると、嬉しそうに言った。

🐙「ロウくん…！どうして？」

👻「あ？傘なかったんだろ…？」

質問の意図と解答がズレ、少し静かな間が生じる。

👻「え、まってもってた？傘」

大真面目な顔で、ちょっとズレたことを言って焦る小柳のことが面白くて、好き過ぎて。星導は吹き出して笑ってしまった。

🐙「あはっ…あはは…！」

👻「はあっ！？何笑ってんだよ！置いてくぞ？」

雨はやまないが、なにかしこりのような嫌なことを溶かしてくれた。星導は、小柳から差し出された折りたたみ傘を受け取りながらそれを噛み締めた。

🐙「ごめんごめん、って！好きだなって思ってさ。」

👻「………っ…！？」

星導はなんの躊躇いもなく、そう言って目を細めて笑う。その不意打ちに、小柳は耐えきれずに

👻「…へ、変なやつ！…行くぞ」

星導から目を逸らしてスタスタと歩きだした。

🐙「あぁっ！まって〜！」

そのつっけんどんな態度さえ愛しく思えた。

星導は、慌てて後を追おうと折りたたみ傘を開けようとしたが途中で手を止めた。

そして…

🐙「ローウきゅんっ！」

小柳の傘に入り込み、腕を組んで手を握った。少しだけ濡れた髪が当たる。

👻「はっ！？バカ…もう、」

片手は傘、片手は星導の手で塞がった小柳は赤くなった顔を隠すことも出来ずただ声を荒げた。その様子を星導がちらちらと嬉しそうにニマニマ見ていることにも気づき、益々照れる。

👻「あ゛ー！もう一生迎えになんてこねえ！」

🐙「んなっ…！酷いですよ！？彼氏を見捨てるんですか？」

そう、2人でギャーギャーと喧嘩口になりながらも愛が読み取れた。

小柳は、声を荒げながらも手を強く握り返したし

星導は誰にも見せたことないように優しく笑う。

相合傘。

漫画みたいに晴れて虹が出るわけじなかったけど、2人の顔はなにより晴れやかだった。

ーーーーーーーーー

息抜きです〜😘

どこかの誰かに刺さればいいな

閲覧ありがとうございました〜！

♡、フォロー、コメントありがとうございます😊

またね〜！👋

早く執筆できるように頑張ります🙏

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