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申し訳ない…用事で投稿できませんでした…見てください!
朝起きて学校に行くそんな普通の日常が壊れる時が来るなんて普通の人は思わないだろう
「学校…行かないと…」
寝ぼけ半分の結人はそう言ってから身支度を始める顔を洗って歯を磨いて制服を来て
「って!薬薬!飲むの忘れるところでした…」
朝と夜に飲む薬頭痛や目眩体のだるさ吐き気などの症状を和らげるらしい本当かは知らないが…
「よし!学校行きましょ!」
そう言っていつもより無理やり元気に学校へ登校する
「行ってきます!」
今日は珍しく雨は降らなかった曇りだけれど…
「最近晴れてないですよね…」
そう独り言を言ってからしばらくすると学校へ着いた
「苦瀬」
突然の知らない声に少し焦る
「は、はい?」
よく見てみると副担任だったいつも見ていたはずなのに記憶が曖昧になった気がする…まぁ気がするなので本当に気のせいかもしれないが
「そこの花壇に花を植えてくれないか?」
突然の事に結人は思考停止するそれもそのはずいつもあまり口を聞かない先生に急に花を植えてくれなんて思ってもみないことだ
「花を植える…なんの花でもいいんですか?」
恐る恐る聞いてみる
「あぁなんの花でもいい少し殺風景だから植えてほしいんだ」
「分かりました!ありがとうございます!」
分かりました…は分かるがありがとうがどこから出てきたのか分からない…と副担任は思いながら結人を見送る
「やったぁ!」
そんな時グラァッ
「目眩ッ…」
結人の身体に違和感が起こった
「ふぅ…おさまった…なんだったんでしょうか」
きっと医師が言っていた病気の事だろうでも結人は認めたくなかった
「っはよ〜!」
「うわっ!雷夏くん!?…おはようございます」
顔色が少し悪い気のせい…だろうかそんな事を思っていたら結人の手元の袋に目が入る
「……ジー」
雷夏の視線に気づいた結人が
「これこの前お花屋さんに行ったら種貰ったんですよね」
嬉しそうに語る
「へ〜…その種どうするの?」
「校門の花壇に植えようと…」
『そう』と言う言葉を飲み込んで
「じゃあ僕も一緒に植えていい?」
以外な雷夏の返事に少し驚くも
「はい!いいですよ!一緒にやりましょう!」
そんな時ザーァー
「あめ…?」
急に雨が降ってきた
「は、はやく学校入りましょ!」
今日の天気予報ではずっと曇りなはずなのにそんな事を考える
「はぁ…最近雨多いですよね…」
「梅雨だからね…」