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僕はよく病院を抜け出して走って行くところがある。
「んわっ、」
「もお、まぁた走っちゃってんの」
ある、2人に会いに病院裏の人が全然来ない公園に行ってるんだ。
「わかいっ、」
「病人なんだから、気おつけなよ」
「はぁい、でも、2人に早く会いたかったから、、」
転けそうな時、いつも助けてくれる若井。
凄く優しい。
「お二人さんいつまで抱き合ってんの。いちゃいちゃしないっ 」
「もときいっ会いたかったよお」
「昨日もあったでしょ、ほんと、寂しがり屋なんだからりょうちゃんは。」
もう1人は、同じく入院してる元貴。
こっちも優しいんだ。
「早く座ろ?今日は俺クッキー作って来たんだから。」
「やったぁ!」
「前失敗してたじゃん。美味しいか?」
「失礼だなぁっ今回は上手く出来たよっ!」
若井は病院の近くの家に住んでて、よくお菓子を作って来てくれる。
元貴のお菓子は糖尿病だから糖質低いみたいだけどね。
「んっ、おいしぃよっ」
「今回は上手くできたからね。美味しいのは当たり前」
「んー、まぁ、若井にしては上出来。」
「んだよそれぇっ」
「あははっ」
こんな感じで若井が持ってきたお菓子を食べながら話す。
この時間がいっちばん幸せ。
病院は退屈だしね
「そーいえば、大人になったらどんな仕事がしたいとか、ある?」
「んー、もときは?」
「え?俺?んー、」
大人になったらとか僕は考えたこと無かったからなぁ。
とか思いながら元貴はどうなのか聞いてみた。
元貴は少し悩んで言った。
「俺は音楽の仕事がやりたいね。バンドとか、?」
「音楽の仕事、….かっこいいね!!」
「てか、若井は?来年から就活なんでしょ?」
「決まって無いから聞いてんだよ、」
若井は来年から大学4年生。
就活とか言い出す時期。
元貴は大学2年生。
もうすぐで20歳らしい。
僕は高校2年生だよ。
皆そんなに歳は離れてないみたい。
「そろそろ2人病院戻らないとバレるんじゃね?」
「あー確かに」
「もっと話してたいよお、」
「また明日、いっぱい話そ?」
「うんっ、じゃ、また明日」
「じゃ」
「りょうちゃん行こっか」
「うんっ」
また明日、
そんなずっと元気な保証は無いのにね。
その日の晩
「けほっ、けほっ、ひぐッぁ、は、ッ 」
ー先生!藤澤さんの容態がっ
ー緊急治療室へっ
気が付くと僕は知らない場所に居た。
「どこ、ここ、」
何故か壁も床も真っ白な場所で、
って、あれ、変わった、、?
ーああ なんて素敵な日だ♬⋆.˚
ここは、ライブ会場かな、?楽器と歌声が聴こえる。
そして、いっぱいの歓声。
僕は今、なんてゆーか、上から見てる、感じ。
「綺麗な歌声、」
歌っている人の方をみたら、
「あれ、もとき、?」
元貴だった。見間違えでは決して無い。
よく見ると、ギターを演奏している若井も。
「え、…..ぼく、?」
キーボードを楽しそうに弾いている僕もいた。
あ、また変わった、
元貴の歌声もっと聴きたかったなあ、
え、ここって、
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