テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ピピッ…ピピッ…
…ピッ(アラームを止める)
天馬「う”ぅ…ん……」
天馬「あ、朝か…。」
天馬「(眠っ…)」
ガタッ
天馬「……(シャカシャカと歯を磨く)」
天馬「……Zzz」
木暮「起きろ!!」
天馬「ふがっ…」
パチパチッ(ボタンをしめる)
天馬「これでいいかな?」
秋「うん、似合ってる!」
天馬「うん!秋姉、ありがと!」
天馬「じゃあ、行ってきます!」
秋「行ってらっしゃい!」
タッタッタッタッタッ!!
___タッタッタッタッタッ…
天馬「はぁ、はぁ…」
天馬「(やばい、久しぶりに走った…)」
天馬「まだ校門開いてる!やったー」
タッ,タッ,タッ…
剣城「(サッカーは大切だ、でも指示に
従わないと……)」
剣城「(大丈夫、これは兄さんを
助けるため…耐えないと…)」
剣城「大丈夫…大丈夫……(過呼吸寸前)」
剣城「(俺は、自身を…悪役だって、思わなきゃ…)」
剣城「……っ、はぁ……っ、くそ……ッ」
一乃「!お前、誰だ!!」
剣城「さぁ、誰だろうねぇ?」
青山「その胸にあるワッペン!フィフス直属チームの…!!」
一乃「…おい、顔色が最悪だぞ。」
一乃「フィフスの連中は、遂には
病人まで寄越すようになったのか?」
青山「皮肉を言ってる場合じゃないよ!」
青山「……君、そのワッペンは本物なの?」
剣城「(……っ、はぁ……っ)」
剣城「黙れ、名乗る必要はない。」
剣城「ただこの場所を壊しに来ただけだ!」
一乃「やらせっかよ!!」
青山「やるっきゃない!」
──────────
天馬「(…?何か騒がしいな…)」
天馬「!?」
一乃「はっ!!」
シュタッ!!(プロ級のボールキープで剣城をかわす)
一乃「そんなに余裕がない足音で、
俺からボールを奪えると思ったか!」
一乃「自分の足元の管理もできないなら
大人しく保健室にでも行っていろ!」
青山「一乃、流石に口が過ぎるぞ…!」
剣城「はぁっ!!」
ズザッ!!(スライディング!)
剣城「(っ、この先輩…確かに強い!!)」
剣城「(だけど、退くわけには……ッ!)」
青山「でも君、やっぱりどこかおかしい!」
青山「なんで君は、そんな苦しそうに
サッカーをしているの?!」
一乃「フィフスセクターの教育水準も、
ふぁんためろん。
200
ねこP一号!
65
花梨
62,779
ももか
1,874
だいぶ知れているな。」
剣城「……黙れと言ったはずだ……ッ!!」
青山「一乃、もういいよ!」
青山「…それより君!」
剣城「っ?!」
青山「君のサッカーからは、楽しさが一つも聞こえてこない!」
青山「そんなに自分を傷つけてまで、
守りたいものが『フィフス』なの!?」
青山「…君の本当の心は、泣いてるように見える!」
剣城「ッ……」
剣城「黙れって、言っているだろうが!!」
シュルルルルッ…!!(化身が現れる)
剣城「『剣聖 ランスロット』!!」
一乃「!化身だと!?」
青山「……」
青山「(セカンドのチームメイトが全員
ボロボロの中、俺に出来るのは……)」
青山「一乃、皆をベンチに運んでくれ。」
一乃「はっ?!」
青山「この試合に勝つ『メソッド』が
見つかった」
一乃「…いったい何をする気だ、お前。。」
青山「この試合の勝利条件、それは
ゴールにシュートをいれることじゃない」
青山「ファーストが来るまで耐えることだ」
一乃「!まさか、お前。。」
青山「俺一人で耐える!」
一乃「無茶だ!相手はシード、そして
11人もいる!!」
一乃「お前一人で耐えれるはずが。。」
青山「…『先が五里霧中でも、道を信じて
突き進めば…」
青山「その先に、青い空が広がってる』!」
青山「うぉぉぉ!!!」
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ!!!!
__ズザザザッ…
青山「はぁ、はぁっ……」
青山「げほっ!!」
ポタポタッ
青山「っ…!!(手に付いた液体をみて、
瞼が開き青ざめる)」
青山「(ま、まさか“また”再発が…)」
青山「……っ(口に血が微かに残っているのに
気づいていない)」
コメント
2件
えー、これはリアルの友人に早く出してほしいと言われて…へへ。 まぁすーごい、ねだられたやつです。
おお〜第2話、めっちゃ熱い展開だったね!🔥 天馬くんのほのぼの朝ルーティンから一転、剣城くんの苦しそうな姿が切なすぎる…「自分を悪役だと思わなきゃ」ってセリフ、胸がギュッてなったよ😭💔 でも青山先輩の「楽しさが聞こえない」って台詞、めっちゃグッときた!最後の再発フラグも気になりすぎる…次話が待ち遠しいよ!✨ ホノラさん、キャラの心情が丁寧で引き込まれました…続き楽しみにしてますね!🌸