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私は思わず、ごくりと生唾を飲み込んだ。
コンビニで見たあの『XL』の正体が、今まさに目の前に現れようとしている。
「痛かったら、本当にすぐ言ってね……?」
「…うん……っ」
叶人くんが私を仰向けにベッドへと寝かせてくれた。
そうして、先ほどのゴムを丁寧に装着した彼の熱い昂りが、ついに目の前に完全に現れ───
「───っ!?」
私は思わず、言葉を失って息を呑んだ。
(こ、これが…男の人の……っ)
あまりの圧倒的な質量に頭が真っ白になり、恐怖のあまり思わず目を逸らしてしまう。
「やっぱり…怖い……?」
不安そうに私を見つめる彼の瞳
私は震える手で彼のシャツの裾をぎゅっと掴み、真っ直ぐにその目を見返した。
「こ、怖い、けど…叶人くんのこと、信じてるから……っ」
「…ありがと、さっちゃん。絶対に優しくするから…大丈夫だからね」
顔をこれ以上ないほど近づけ合うと
叶人くんの深い瞳の中に吸い込まれてしまいそうな錯覚を覚えた。
「挿れるね」
彼がゆっくりと、私の太ももを割り、腰を沈めていく。
最初は、未体験の巨大な質量に対する違和感と圧迫感しかなかったはずなのに
彼が優しく、ゆっくりと中を解きほぐすように動くたび
それは次第に、身体を芯から震わせる極上の快感へと変わっていった。
「あぁあ……っ、」
「大丈夫……?痛くない?」
「ん……っ、だいじょ、ぶ…っ、すごく…熱い……」
「さっちゃん…っ、煽んないで」
「うぅ……かな、とくん、っ♡♡」
「ごめんね…っ、ちょっと、激しくしちゃうかも」
彼の動きが、明確に熱を帯びて激しくなっていく。
彼が強固な腰を打ち付けてくるたび、肌同士が激しくぶつかり合う乾いた音と
結合部から溢れ出る愛液の水音が、静かな寝室にピチャピチャと響き渡った。
「あっ、あ゛っ♡ 」
「はぁ…っ、さっちゃん、気持ちいい……っ? 俺ので、気持ちよくなってくれてる?」
「き、聞かないで…っ、んぁ……っ♡」
ドチュンッ、ドチュンッ────
「らめ゛ぇっ♡ 腰がっ……んお゛ぉっ♡それらめぇ……ッ♡♡」
「…ッ……やっぱ、他の男に渡したくない…エロすぎるよ、さっちゃん…」
彼のピストンが激しさを増すにつれて
私の頭の芯も境界線も、段々と蕩けて消えていった。
「かなとく…っ、それ…あぁっ♡ 奥゛ぅっ♡」
「さっちゃん…一緒に、イこう……っ」
叶人くんのモノが一層質量を増して、私の中の最奥をドスンと突いた気がした。
次の瞬間には、今までに味わったことのないほどの絶頂の波が押し寄せ───
気づくと私は、心地よい疲労感と彼の腕の温もりに包まれたまま深い眠りへと落ちていった。
#TL
瀬名 紫陽花
14,533
#BL
多 動 症 .
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