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ち ょ こ れ え と  (ノベル版)

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ち ょ こ れ え と (ノベル版)

3 - 死んだ私の想いを君へ ー 🍗🍫

♥

30

2025年02月02日

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死んだ私の想いを君へ ー 🍗🍫



「ねぇ…今日何かあったの…?」

「元気無いじゃん、」


「あったよ、」




『 えとさんが死んだ 』




「そっか、」



あー全部思い出した。私、交通事故に遭って死んじゃったんだ。



じゃあ、此処現世に居たらだめじゃん、ほんと何してんだろ






しかし、私が死んだなら、さっきの声はゆあんくんには届かなかったはず。どうして返事をしてくれたんだろうか。



もう少し話しかけてみることに。



「ねぇ、ゆあんくん」


「なに、?」



思い切って聞いてみよう、ずっと気になっていたことを。


「私のこと、好き?」


「っ!」



驚いたように私の方後ろを見てきたが、その後キョロキョロしていたので、私の姿は見えないみたい。



「ふふっ、やっぱり嫌いだった?」

「なんか、私の事避けてたもんね」




自分から言ってるくせに、やっぱり辛くなる。



ゆあんくんは、大切なメンバーで



大切な想い人だったから。


「ちが … ッ、!」


「じゃ、なんで … ?」


「… その、」



違うって言ってくれたけど、理由は言ってくれないっぽい。



「何?私、教えてくれないと分かんないよ、」




『 えとさんのことが好きだったんだよ! 』


「は … 」



え、待って何それ聞いてないって。

ゆあんくんは私のことが好きだったの?


「だからっ ……. だからえとさんが死んだ時」

「俺も死のうか迷ったんだよ、?」


「っ、」




「ゆあんくんは、絶対に死んじゃだめだよ」

「貴方は … 生きるべき人間だよ」


「それなら、えとさんだってそうだよ、!」

「どうしてえとさんは死んじゃったの、?えとさんは悪いことなんて何もしてないよ … 」


「私は交通事故で死んじゃったから ……. 運、かな?笑」


「何それ、」


ぽつりとゆあんくんが呟く。

そう、私はただ運がなかっただけだから。


だから、ゆあんくんは自分から死のうなんてしないでよ。



けど、それよりも聞きたいことがある。


「ね、私のこと好きだったの?」


「…..っうん、」

 

真っ赤に染まる頬が可愛らしい。



ここで私の想いも打ち明けようか。



しかし、私はもう既に死んでいる。


想いを伝えても、この先ゆあんくんに悲しい思いをさせるだけなのかもしれない。



いや、それでもいい。ずっと募らせてきた想いを貴方に伝えたい。



ゆあんくん、自分勝手だけど許してね。


「私も、」




『 私もゆあんくんのことずっと大好きだったよ 』




そう言った瞬間、私の体パラパラと崩れていく。



「は、なに … これ、」


「何?!どしたの、?」


「体が崩れてく … っ!!」


「ぇ?!待って、やだッ行か逝かないでよ … !!」


泣きながら必死に私の姿を探している。


私はもう逝ってしまうんだと、確信した。




最後に、大好きな君へ


「ゆあんくん、さよなら」


『 幸せになってね 』



ああ、もっと生きて君を愛してみたかったなぁ。










ばいばい~

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