テラーノベル
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さて、さっそくゴブリン退治といきたいところだが、パーティーを組まなければいけない。
パーティーは基本、魔導士、戦士、弓使い、聖導士で構成される、まぁ、みんな聖導士のことはヒーラーと言うけどね。
俺がヒーラー、魔導士がレーファ、弓使いがガバリオ、戦士がトートだ。
で、わからないのが、俺のステータスがスケルトン側に引っ張られているか、俺に引っ張られているかだ、 後者だと俺はいつも通りの戦闘ができる、だが、もう一方だと少々面倒だ。
「すいません、ステータスチェックをお願いします。」
すっかり忘れていたが、冒険者ギルドのお姉さんに話しかければいいんだったな。
さて、ドキワク(ドキドキワクワク)のステータスオープンだっ!
体力 :50 ↓50
攻撃力:20 ↓10
魔力 :50 ↑20
聖魔力:10 ↓70
身軽 :50 ↑40
え、泣きたい。
これでもうヒーラーになれないとわかった。それプラス、クソ雑魚カルシウムだとわかった。
このステータスだと……回避型の前衛がギリか。
弓使いにしては攻撃力、魔力が足りないし、身軽すぎる、ヒーラーには、聖魔力が絶望的に足りない。
だが、回避型の前衛なら余裕で身軽さは足りているし、そこそこの魔力が揃っている。そして、即時の回復が可能だから、だいぶ俺に適していると思う。
さっそく俺はお礼を言い、武器ショップで軽めの短剣をもらい、訓練場に立った。
グランツさんにこの鎧をもらってよかったな、レーファの鎧だと激しい動きができないからな。
俺は魔動マネキンに全力で向かい。渾身の一撃を叩き込む。
ピキッ
「な〜んかよくない音ッ!」
急いで身を引き、骨再生を使う。みるみるうちに腕が治っていった。
忘れていたが、身体強化が必要だった。再度俺は魔動マネキンに向かう。切断の瞬間、活性化を使い、短剣を叩き込む!
魔動マネキンには深い傷が入る!
よしよし、まともに戦えそうだ。
ギルドに戻り、パーティー募集をかける。俺含め二人以上になるまであれはお預けだ。
と思った矢先、強面の男が見えた…… ダイル・クロゴンだ。
俺は気づかれないように祈りながら目を逸らしたが、あっけなく気づかれてしまった。
「さっきはよくも俺様に恥をかかせてくれたなぁ?あ゛ぁ゛?!」
これは大ピンチかもしれない、武器を変えたからといい勝てる保証はない。だが、先ほどのように尻尾巻いて逃げたくはない。
「おい、ダイル、もう一回恥かかせてやるよ。」
「やれるもんなら、なぁ!」
あいつの大ぶりな拳を華麗に避けて、懐に潜り込む、その時のあいつの顔は、まるで豆鉄砲を喰らったハトのようだった。
活性化した一撃を叩き込む……!
「いぎぃぃいいぃ?!?!降参だ降参だ!?やめてくれぇぇぇええぇ?!」
はっ、思ったより回避アタッカーもいいもんだ。何より楽しい。
「なんだあいつ?!」
「あのダイルを泣かせやがったぞ?!」
「うおwかっけぇw」
周りは驚き(?)の声に満ちている。
「お、俺様の恨み買ったこと覚えてろよぉ!」
あいつは尻尾を巻いて出ていった、が……
ギルドの中で暴れてしまったので、結構怒られてしまった。
だが、戦力目当てで俺を有効活用しようとする奴が増えてしまった、全部断ったけど。
それは裏返せば、俺と組んでくれそうなやつが増えたと見れる、よかったよかった。
一つ、とても重要なことがある。
「……俺のゴブリン退治は、いつできるようになるんだろう?あいつら以上に相性のいい奴らなんて、見つかるかねぇ?」
第3話[ジョブチェンジ] fin
どうも、作者です。
ちょっと勉強が忙しくて、遅くなってしまいました。
だいぶ適当&更新激遅な物語ですが、読んでくれるとハッピーです。
失礼しました。
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眠狂四郎
コメント
1件
第3話読み終えたよ!ステータス画面で「クソ雑魚カルシウム」って叫ぶところ笑ったw ヒーラーから回避型前衛にチェンジする決断、ちゃんとステ振り考えてて納得。ダイルにリベンジするシーンは「豆鉄砲くらったハト」のたとえもツボったし、華麗にかわして活性化叩き込む流れが気持ちよすぎる🔥 でも最後の「ゴブリン退治いつできるんだろう」で一気に日常に戻る緩急も好き。次回も楽しみにしてる!