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side💙
💜「Snow Manです！」
ふっかの声が響いた瞬間、客席から大きな歓声が上がった。
──すげぇ。
俺たちを応援するファンがこんなにいる。
会場は大きくない。
でも、ぎゅうぎゅうに詰まった客席の熱気が、肌に伝わる。
💛「行くぞ！！」
照の掛け声とともに、音楽が流れた。
俺たちが選んだ1曲目は──**「Party! Party! Party!」**
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
イントロが鳴った瞬間、ファンが一斉に手を挙げる。
まるで、俺たちを待ってたみたいに。
🩷「もっと騒げ!!」
佐久間が煽ると、会場の熱気がさらに増した。
俺たちは全力で踊った。
バックダンサーだった頃とは違う。
“俺たちが主役”のステージ。
ラウールも、向井も、目黒も、ちゃんと馴染んでる。
9人で踊るこの景色が、当たり前みたいに感じた。
💛「ラスト！！行くぞ！！」
照の声で、最後のサビへ突入する。
ペンライトが揺れて、ファンの声が重なって、俺たちの想いが一つになる。
──最高だ。
曲が終わった瞬間、割れんばかりの拍手が響いた。
💜「ありがとう！！」
ふっかが叫ぶと、客席から「Snow Manー！！」って声が返ってくる。
……こんな景色、ずっと見たかったんだよ。
💙「俺たち、もっともっと上に行くから！」
気づいたら、俺はマイクを握りしめて叫んでた。
ファンが応えてくれる。
9人で、同じ景色を見てる。
確かに、手応えを感じた。
俺たち、デビューに近づいてる──
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