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nmnm、捏造小説です
息をするように軍パロ
苦手な方は回れ右をお願いします
大丈夫な方はどうぞ
「はぁ…はぁ…はぁはぁ…」
ザクザクと積りに積もった雪の中を歩く
水分を含んだ雪はとても重く1歩1歩が苦しい
止まない雪。手は凍えて感覚がない。
「ふぅ…はぁはぁ…」
足の感覚も徐々に薄れていく。
でも足は止めない
ゆっくりゆっくり。
途中ぽたぽたと落ちる水滴は赤く
自分の体がいっそ冷たくなっていく
「ゴホッ…ゴホッ…ゴホッ…ッ」
喉が焼けるように痛い。血の味がする
理性的に目から涙が出てきて
前が滲んでいく。
前を見てももう歪んで何も見えない
「ッ‼‼‼」
ドサッ
なにかにつまづいてボフッと雪に倒れ込む
もう歩けない。もう体に力が入らない
ハァと薄く呼吸をすれば
冷たい空気が肺に入っていくのが分かる
冷たい。寒い。冷たい。寒い。冷たい。
寒い。冷たい。寒い。冷たい。寒い。
苦しい。
顔を横に向け右手で雪を握る
悔しい。
悔しい。
悔しい。
サラサラと降り続ける雪は次第にひとらんを
隠していく。冷たくて暖かくも感じてきた。
何も音はしない。仲間の笑い声も怒鳴り声も
何も見えない。仲間の元気な姿も呆れる姿も
何も感じない。外の寒さも雪の冷たさも
どんどん力が抜けていく。
「みんな…みんな…みんな…!」
声をあげようにも掠れた声しか出なくて
「ごめん…ごめん…ッ」
さらに雪をギュッと握って
離れ離れになった仲間に謝る
こんな事ならいっそ。
雪と共に溶けてしまおうか。
もう、全てを溶かしてしまおうか。
アテンション‼‼
衝動書きなのでボツになっても許して下さい
雪が降ったのでそれを題材にしました
雪って寒いけどやっぱいいよね。
コメント
9件
一言で言ったらなんですかって聞かれたらすげぇよって言うと思う。天才やわぁ〜(´・ω・`)