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はい、こんちゃ。団子です。
えー、今日は、銀さんの誕生日ってことで。
書かせていただきました。
ハピバ、銀さん!!
<注意>
・キャラ崩壊、誤字 脱字注意。
・誕生日とは何も関係ありません。書きたかったとこしか書いてません。
・通報はお控えください。
・土銀なので、腐向けです。苦手な方などは回れ右。
それでも良い方は、レッツゴー。
<銀さん目線。>
「別れようぜ。俺達。 」
一瞬だった。その一言で、この場を凍りつかせてしまった。
辺りには誰もいない。俺と、恋人の土方だけらしい。
「え…?何、言っちゃってんの?」
戸惑いながらも俺は、言葉を発した。
何がダメだったんだ。何を間違えたんだ。
自問自答を繰り返しては、俯くだけだった。
「…じゃあ、そういうことで。」
「…は?ちょ、待てよ、 土方。土方!!」
行ってしまった。土方は。
急に呼び出されて、別れ話切り出されて…。
「こんな仕打ちアリかよ…。」
小さな呟きは、夕暮れの空に溶けてゆく————。
俺は坂田銀時。万事屋を営んでいて、土方十四郎という男と交際をしている…
ハズだった。
でも、冒頭の通り、振られた。強制的に。
俺はまだ何も言ってないのだが、まぁもう、手遅れだろうな。
正直、大分辛かった。理解が追いつかなかった。
だが、 万事屋の前では、何もなかったように振舞わなきゃならない。
だって、
「こんな情けねェ ところ見せられっかよ。」
俺じゃ土方を満たせられなかったんだな。
何がいけなかったのだろう 。
<万事屋にて>
「あれ、銀さん、夕飯食べないんですか?」
「ん?あぁ、ちょっとな…。」
「珍しいですね。銀さんが食べないなんて。」
腹は減ってんだが、今はそういう気分じゃないと言うか…。
「ぱっつぁん。ダメアルヨ。乙女の心を察してやれヨ。」
「いや、いい歳した大人に何言ってんだよ…。」
「まだわからないアルヨ。本当はドロッ ドロのメンヘラだったり———
「本当に何言ってんの???」
新八と神楽は、いつも通り楽しげに会話している。
それに比べて俺は、まだ引き摺っていた。
悟られないように頑張ってはい るのだが。
「…銀さん。本当に大丈夫ですか?」
「そうアル。 全然喋ってないネ。恋煩いアルか?」
「何でさっきから神楽ちゃんは、恋愛関連なの?」
実は、こいつら、 俺と土方の関係性を知らなかった。
というか、俺が話してないだけだケド。
もういいか。このままじゃ返って心配かけそうだし。
「あのさ————
そう思い、俺は話すのだった。
* * *
何気ない日常だった。 土方に告白される前までは。
「万事屋。俺はお前に惚れている。」
今だって鮮明に覚えている。あの日のことを。
最初は、からかってるのだと思ったが、その顔があまりにも真剣だから驚いた。
一旦保留となり、土方と少し 会ったりした。
でも、土方と過ごしていくうちに、思った。
『俺はこいつでも良いかな』って。
で、付き合った。 土方はベタ惚れ状態だった。最初は。
でも、違った。
逸の間に逆になってた。好きになり過ぎたのは俺だった。
最初は土方、笑ってたんだ。
でも段々笑わなくなって。それどころか、微塵も楽しそうじゃなくて。
わかってたんだろうな。この時から。 潮時だってことを。
でも、それでも土方と一緒にいたくて縋ってた。
で、結局別れ話だ。笑えるよな。惨めだよな。
だが、一番惨めなのは、それでもまだ土方のことが好きな、今の俺だった。
* * *
何やかんやで洗いざらい話した。土方との関係性とか。
最初のこいつらの反応は、
「「は???」 」
だった。まぁ大方予想通りだ。
…何でこんなガキんちょ達に話してるのだろうか。
え、大人気なくね?ダサくね?
「銀ちゃん。今の話本当アルか?」
「お、おう…。」
圧!!圧がヤベェよ!!
物語のヒロインがこんな顔していいのか!!
いやまぁ原作では散々やってたけども!
「はあぁぁあ!?あンのニコチ○コ !!ウチの銀ちゃんに何してるアルか!!」
「もう ピーーーーしてピーーーーしてピーーーーーーーしてやりましょう !!」
いや伏せ字!!伏せ字だらけで何言ってるかわかんねーよ!!
どれだけヤバイこと言ったらそうなるの!?
つーかキャラ忘れちゃってるよ!!
「土方と俺が付き合ってるっていう点では何も思わないのか?」
「まぁ少しありますけど…。それ以前に銀さんを弄んだことが許せないんですよ!!」
「そうネ。勝手な男アルな!!あのニコチンk———
言わせねーよ! ?この場では言わせねーからな!!
でも、良かった。引かれなくて。
大人気ないけどもね…。
本当こいつらは、とんだお人好しだな…。
「ありがとな。俺のために怒ってくれて。でも、いいんだ。」
「な、何で…。」
「もう終わったことなんだ。そんな引き摺る予定はねぇよ。」
「銀ちゃんは…」
ん?なんだ?
神楽がボソボソと何か言っているが、上手く聞き取れない。
「銀ちゃんはこのままでいいアルか!?」
「え。」
「このまま銀ちゃんの青春が朽ちて言ってもいいアルか!!」
「いや、俺の青春はとうに朽ちてるよ?つーか、俺の青春戦場…。 」
「そんなのどうでもいいアルよ!!」
「最初に言ったのお前!!」
何が言いたいんだこいつは。
話が一向に進まねぇぞ、 コノヤロー 。
「銀ちゃんばっかり我慢して、それでいいアルか?ずっと晴れないままでいいアルか?」
「それは…イヤだけど…。」
「だったら!!ちゃんと言いましょう!!土方さんに!!」
「言っても何も…」
「そんなのわからないアルヨ!!」
「そ、そっか…。うん。そうだよな。言ってみなきゃわからないよな!」
「そのイ
キあるヨ!!」
…何言ってんだか。変わるわけないのに。
だってアイツ、俺のこと拒絶してんだぜ?
でも、わかってるのに、それでも話そうとしている自分がいた。
はい、お疲れ様したー 。
今思ったんだけど、慰められたり 応援されたりで銀さん忙しいな… 笑
新規なんで、スタコメ良ければ!!というか、欲しい!!
(ワタシイロイロガンバッテルヨ…)
次回の話に続きます。
じゃ、さいなら!!