吸血鬼に好かれた女性

出掛け前に会った女性誰なの？

「昼頃にコーポに入った」

フゥ…一回に疲れが出た。

冷蔵庫に食糧を入れながら、

マリアンナ…を思い出した

ヨーロッパのトランシルヴニアの奥深い絵画で観た、

慌てて、私は世界遺産の宮殿を見かけ、

これだ！…

え？ぼやけてるが、女性が一瞬見えた…歯が…

拡大鏡を当てた。牙があった、

でもこれは何年前に兄から送って貰ったことを思い出した。

海外に行ったまま連絡取れなかった…

父母も心配してた。私が家を出る時に話した。

貴人がいなくなってもたまに顔を見せてよ。

兄と2人兄妹…6歳上の兄…

「兄さん…会いたいよ…」

国際から送られてきた。封書を持ち。

信介の所に出掛けた。

近くのマンションの裏のアパートに住んでた。

歩いて５分位の距離

公園に差し掛かった時、

日本人離れした男性が2人立ち上がり私の腕を捕られた…

「ちょっと離してください！何するのよ！」

動いてる内に髪止めが取れた、

「離しなさい！！」

マリアンナ……

ぐらついた…

君大丈夫か？

顔を見上げた私…

日本人の男性が抑えてくれた…

「どちら様ですか…」

岸田アパートの

騎士だ？

「違うって笑われた」

「岸田アパートの住人だよ」

兄と変わらない男性が名前を言った。

俺は高倉侑哉

私は木村和穂

「君って綺麗だね」

「お世辞ですか？…」

顔を二度見された、

「どこかで観た人に似てる…」

「どこでもある顔ですが…」

星～またな

上を見上げたら。

「信介？…」

あれ？先輩？…従姉の和穂…

珍しいよな笑っ

すげぇ美女だな

「星帰れ！」

「また連絡するってな！」

これを確認してくれる？…

国際…