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私は刹那的に生きている。

好きなことをして、人とは居るが一人で生きている。

気分屋ではあるが、特に「冷め」と「興味」という感情が心を巣食っているのだ。

 

高等学校に通う女。JKブランドとか言うのもあるが私の魅力など月並みな、いや、

この意見は私のナルシズムであろうから、きっと無い。

 

1人で遊べるところが好きだ。でも他人となら人が居た方が楽しい。

もちろん関わってくれるのならの話だが。

地方大学の学園祭、最も興味のあるものも終わってしまったので、

再び一人で遊べるところを探した。

 

とりあえず、存じ上げてる催しに行ってみる。ボードゲームをする会だ。

参加費は200円。去年は知り合いが居たので混ぜてもらったが、今年は一人。

悪評も聞いていたため、少々不安になりながら参加したが、

ボランティアの大学生が三人ついてくれた。

A、B、Cと置こう。

Aが隣にいたプレイヤー。Bが向かいに居たプレイヤー。Cが右斜め前に居たプレイヤー。

気味悪く思うかもだが三人を一度SNSのみを使い軽くできる限り調べてみた。

ネットストーカーの片鱗がある。パーソナリティ障害持ちのどうしようもない人間だという事を露呈させておいて、まあ説明をすると

Aは恐らくボードゲームサークルの代表である可能性が高い。元代表である可能性も高い。

SNS写真投稿日から逆算して、三年生か四年生だろう。

Bは二年の可能性が高い、Aの口の利き方から学年が下である可能性が高い。

今年初期の写真に登場していたので一年である可能性よりは高いだろう。

あとこいつはボードゲームの運が無さ過ぎる。

そしてCだ。

そしてとか使うあたりからこの三人の誰よりもこいつに興味を持ってると察すだろう。

CはSNSのどの写真にも登場していない。そこから考えると一年である可能性が高くはなるが、話から

ダサさで換算すると、一年なのかもしれないが、単純にルックスでモテないと取れるので、

高学年の可能性も否めない。何しろ忙しい学部にいるらしいのでサークルに行けないこともしばしばあったんだろう。そもそも定期的ではあるが、活動はあまり活発ではないように思える。だから機会をロスし続けただけであろうともとれる。まあいい。

そして、人に言えた事ではないというか人に言う事でもないが、Cは

白い肌と黒い髪を持っていて、ここまでは聞こえがいいだろう、

だが毛の処理の甘さが見て取れ、恵まれないルックスもしている。

爪も長く生えており、なるほどと。

私は人の爪を無意識に見てしまう癖があるが、それはすなわち肌を傷つけないための行為だと捉えてしまっている。分かると思うが一応言いたくなった。から言う。

男女の関係であろう。全くこのくだらない思考回路はいつ止むものか。

とりあえず、オブラートに包むのは止める。どうせオブラートも突き破ってくるだろう。

では今から童貞くんと呼ぶ、のは流石に失礼すぎるのでやっぱC。

 

ところで、私よ、どうか安らかに死んでくれ。

さあ安い比喩をしたところで。

この話はCをディスろうとしているのではない、しっかりとディスりはしたが。

 

わたしはCのことが好きだ。

                                                     

▶続く

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