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sideC

N「ころちゃんお出掛けするから、トイレ行っておいでー!」

C「はーい」

お出掛けかぁ…やだなぁ。

だって、あんまり沢山の量をためられる訳でもない。

お出掛けは少し心配。

もし、トイレに行きたくなったら?間に合わなかったら?とか、そんなことばかり考えてしまう。

J「ころん早よトイレ行きー」

C「はーい」


sideN

N「莉犬くんるぅちゃん、さとみくんお仕事行ってらっしゃい」

そう言い、3人を見送った後、ジェルくんところちゃんの2人を車に乗せてショッピングモールへ向かう。

N「着いたよ」

N「ちょっと俺見たいところあるから、ジェルくんころちゃんお願いしてもいいかな?」

J「ええよ」

N「ありがと~」



side   C

J「ころんどこ見たいん?」

C「僕バナナ買いたい」

J「行くん普通にスーパーでええやん」

そう言いながらも僕の手を引き、連れていってくれるジェルくん。

J「ほれ」

C「わ!バナナいっぱい!」

J「走るなころんー」

C「僕バナナ買うー」

J「もう十分買ったやろ、」

J「なーくんとこ行くで」

C「はーい」


No side

J「なーくん」

N「あ、いたいた!」

C「なーくん!」

N「どうする?そろそろ帰る?」

J「ころん心配やし帰ったほうが…」

C「僕帰る…」

N「じゃ帰ろっか 、」


side J

N「ころちゃん結局バナナかー」

J「ころんをなんだと思ってんやなーくんw」

J「このバナナ星人がバナナ買わん訳ないやろw」

N「それもそうだねー」

そんなたわいもない話をしながら、家に帰っていた。

でもなんかおかしいんよ。

ころんがずっっと無言なん。

ちょっとぶつかっても気付かないと言うか、なんか辛そうにしてんねん。

J「ころんー」

C「…………」

な、おかしいやろ?

J「なーくーん…」

N「なんだろうねぇ…」

ころんの事よく知ってる2人で頭をひねっても良く分からない。

…そう言えば、ころんトイレ行っとった?

J「なーくん!ころんトイレ行っとった?」

あわててなーくんに確認する。

N「え、行ってないの?」

J「え?」

あー…これ多分ころんトイレ我慢してん。

なんで言わんのや…。

N「ころちゃん、どしたの?」

C「なぁくッ…ギュッ」

辛そうに手を握りしめてる。

よっぽど我慢してんやな。

N「もー!なんで言わないの?」

N「俺運転中だから見てあげれないよ?」

C「だってぇッ…、ポロポロ」

話すのも辛そうにしてる。

だからすぐ言えって言っとんのに。

C「ジェルくん…」

J「家まであとちょっとやから我慢しとき」

C「ふぇッ……じぇるく…」

さすがにこれにはなーくんも困り顔。

どうしたらええんや…

N「着いたよ!」

C「じぇるく…抱っこ…」

J「はぁ?」

仕方なく、ころんをひょいと抱き上げ、トイレへと向かう。

C「ふッ…グスッ」

J「ころん降ろすで?」

C「あ…」

ころんが声をあげた瞬間、膝が生暖かくなる。

C「ふぇ…ッ」

C「なぁく…ッ」

C「うぇぇぇぇぇぇぇんッ!」

N「ころちゃん!大丈夫だからね、」

タオルを抱えたなーくんが走ってくる。

C「うわぁぁぁぁんッ」

いつもにまして泣き叫ぶころん。

トイレのすぐ前やったから、悔しかったんだろな。

J「大丈夫や、ころん」

C「ヒグッグスッ」


sideN

R&R「ただいまー」

そこに莉犬くんとるぅちゃんが帰ってきた。

N「待って!入んないで!」

R「え?!」

(あ、Rは莉犬くん、rはるぅとくんにします。)

子供組の2人には、ころちゃんの事は言ってない。

ころちゃんから2人には言わないでって言われてるからね。

どうしよう。はやく片付けないと。


主力尽きた…

ばいばい…。

水色王子の小スカ物語。

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コメント

1

ユーザー

んふふ、青くん可愛い() これは絶対黄赤にもばれるでしょ(((

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