/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
翌
目を開け少しポヤポヤとしていると扉をノックされ気だるそうに返事をすると扉が開き「起きてるか〜」と桜の声が聞こえた
紫桜）ん”〜…
桜）すげぇ顔笑
紫桜）着替えるから早く帰れぇ…朝飯は…ルイにぃが作るだろ……
桜）うぃよ
桜が部屋から出たら私は男装しいそいそと顔を洗いルイにぃが作ったご飯を3人で食べて私達学生組は私の家から出た
華秋）ほんと、がくぎょーがなくて嬉しいわ〜♪
桜）それな〜
蘇枋）君達は…
華秋）蘇芳は勉強出来そうなのに…喧嘩が好きって理由だけでここに来たの？
蘇枋）まぁ…色々あるけど
華秋）ふーん…
話しながら歩いてると気づけば高校が目と鼻の先だった
華秋）今日はやけに静かだなぁ…
蘇枋）静かならいい事じゃないか、見回りとペンキだけだし
華秋）そーだねぇ、のんびりだしいいや
校庭に入ると何故か兎耳山達の獅子頭連が居た
華秋）なにこれ…カチコミ？
兎耳山）！！華秋くんだ〜！
華秋）へ！？ちょ、なになに！？
兎耳山）華秋華秋ー！
華秋）つーかお前なんで僕の名前知ってんの！
兎耳山）え？梅ちゃんから聞いた！
華秋）はい！？ちょ、一さん！出て来いよ！ちょ、触んな！はじめさーん！人の情報流しておいて逃げれると思うなよ白髪頭ァ！！！
兎耳山を引き剥がし校舎に駆け込み屋上に行ったら気持ち良さそうに寝てた
華秋）こんのクソ野郎…
殴ろうとしたら兎耳山に「華秋ちゃぁーん！」と言いながら後ろから抱き着いてきたため殴ろうにも殴れなくなってしまった
華秋）う”ー！
兎耳山）まぁまぁ〜いーじゃんいーじゃん！
華秋）いいわけねぇだろ！はなせー！！
じたばたと暴れると十亀が兎耳山を回収し「こいつがわりぃな」と謝った
華秋）もういい！一さん起きて！兎耳山の野郎になんで僕の事話したのか聞かなきゃ満足なんねぇよ！おーきーろー！
一さんの体を揺さぶり起こそうとしたが全く起きる気配がなく一さんの首筋に噛みつきやっと起きた
一）いったぁ！
華秋）やっと起きた！ねぇなんで勝手に教えたのさ！
唸りながら一さんを問い詰めると一さんは「もうダチだろ？あんまかっかすんな」と言って私の頭を撫でてなだめてきた
華秋）ですけど…う”〜……
少し腑に落ちないが…まぁ、一理あるため取り敢えず噛み付いてしまった首筋の消毒と包帯で手当をしてから一さんに謝ると「いやいや、こっちも勝手に教えて悪かったな」と言ってまた頭を撫でてくれた
華秋）あ、そうだ！
一）なんだ？
一さんの耳に顔を近づけ「女ってことは話してませんよね…」と確認すると笑って「話す訳ねぇだろ」と言ってくれた
華秋）( *´•ω•`*)ﾎｯ
一）え、何もしかして話されると思ってた？
華秋）一さんはなんだかんだ口を滑らせるイメージがあるので
一）少しは信用してくれよォ〜…
華秋）喧嘩ではちゃんと信用しますよ
一）喧嘩ではって…
華秋）え、なんかおかしな事言いました？
一）俺って喧嘩以外ポンコツなのか？柊
柊）や、野菜作りは天才的ですよ！ね？ほら…華秋謝れ！（？）
華秋）？？ご、ごめんなさい…？
一）偉いな笑
華秋）え、な、なに？
蘇枋）純粋で穢れた心が浄化されたんだよ
華秋）え、えーっと…ありがとう…？なの？
頬をポリポリとかきながらキョトンとすると一さんに頭を撫でられ少し絆されていると兎耳山が後ろから抱き着いてきた
華秋）う…お、重い……
兎耳山）おんぶー！
華秋）うっす…
兎耳山）あれ…細い……筋肉ついて無くない？え、ご飯食べてる？
華秋）ﾋﾞｸｯた、食べてるに決まってるだろ！投げるぞ！
兎耳山）ふーん…
兎耳山を引き剥がそうと暴れたら兎耳山の手がどさくさに紛れてサラシを巻いた胸に手を当てて来た
華秋）男の胸触って何がいいんだよ
兎耳山）声も高いし…
華秋）き、気のせい気のせい！ほらとっとと帰れよ！
兎耳山を無理矢理引き剥がし屋上から追い出そうとしたら兎耳山はニヤリと笑って「じゃあ…服脱いでよ」と言われ動きを止めるとまるで私が動揺するのがわかって居たのか私の服を捲ろうとして来たが服を抑え「ちょ、バカバカ！離せ！」と暴れると十亀が私の体を抑え兎耳山は再度私の服を捲ろうとして来たが一さんが間に入り兎耳山を止めた
華秋）う”〜…(*`ω´*)ガルルルル
兎耳山）何で止めちゃうの〜？梅ちゃん
一）嫌がる野郎の服捲って何が楽しいんだよ
兎耳山）止めるってことは…そーゆー事なんだよね？梅ちゃん
一）兎耳山、男の胸見て逆にどうなるんだ？
兎耳山）別に…男か女の確認だけじゃん
一）んで、調べてどーすんの？
兎耳山）別に？
重々しい雰囲気が漂い始め気まずくて十亀と取り敢えず後ろに下がり十亀に耳元で「本当はどっちなんだ？」と聞かれ少し黙ってから「僕が男か女かはご想像におまかせするよ、でも…無理矢理にでも襲おうとしたらその身にどんな不幸が降り注ぐかね？」と笑いながら言うと十亀は私を羽交い締めにするのをやめて「いやぁ、ごめんごめん笑」と笑いながら離れた
華秋）はぁ〜…(ダメだなぁ…上手く嘘が吐けん…もうちょっと頑張らなきゃ……)
コメント
2件
めっちゃ面白いです！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
