『残りの0.1歩だけ___。』

tg視点

prtgで一緒に登校中

tg 先輩、寝癖ついてますよ！

pr まじ？

俺は先輩に場所を教える。

先輩が慌てて髪を触るがうまくいかない。

tg　もぉー先輩じっとしててください！

俺は先輩の寝癖をささっと直した。

tg できましたよ！

pr ありがとな

俺は自分が先輩の顔のすぐ近くにいた事に気づき

tg 〜〜〜〜〜ｯｯ！

頬を紅色に染める。

そんな俺を見て先輩はふふっと笑う。

pr そんなに照れることか？？

tg 照れてません！

真っ赤になった頬を見て誰もが納得できない事を言う。

tg 別に他の人だと照れません….//

pr やっぱちぐはずるいわ〜

先輩はそう言って俺の頭を優しく撫でる。

tg 先輩って俺の頭めっちゃ撫でますよね

pr 別の人にはやらねぇよ？w

へへっと笑いながら言った。

先輩はさっきの俺の真似をしてるようだ。

tg 先輩もやっぱずるいです！//

俺は今日も恋をする。

目の前の先輩と____。