こんにちは!白咲です!
今回は、リクエストでいただいた、戦闘系のストーリーを書いていこうかと思います!
リクエストでいただいたようには書けないかもしれませんが、頑張ります!
えんちょう。さんに対するえびすさんの呼び方が、少し違うかもしれませんが、お許しください。
口調迷子
誤字脱字あるかもしれません
なんでもOKな方のみどうぞ!!
パサッ……
机に1枚、窓から手紙が落ちてきた。
それはよくあるハガキではなく、何かの招待状のようなもの。
白い封筒には綺麗な文字で、
『勇敢なあなたへ』
と書かれていた。
俺はすかさずその手紙を開いた。
『勇敢なあなたへ、
私はあなたを待っていました。
明日、あなたが目が覚めるとこちらの世界へ
来てくださっているでしょう。
その時まで、私はあなたに会えるのを楽しみに
しています。
では、さようなら』
書いている意味が俺にはよく分からなかった。
きっと誰かのいたずらだろう。
「…はぁ、面倒くさ」
俺はふたたびペンを持ち、追われた課題を進めていった。
「は〜、終わったぁ」
現在時刻午前1時、やっと課題を終えることができ、すぐさまベッドへダイブした。
ベッドが俺の体をふんわりと優しく包み込む。
そのまま夢の世界へ行ってしまった…。
小鳥のさえずり、動物の鳴き声、木の葉の舞う音…。
「…は?」
目が覚めると、見知らぬ森に居た。
困惑でしか無い。
俺はいつ、ここに来たんだ?
誰に、運ばれた?
どうやってここまで来た?
「…わっかんねぇ」
無理だ、分からない。
でも、いつまでここに座っていても仕方がないので、俺は道のようなものがある方へ足を進めようとした。
クシャッ
「手紙…?」
あ、見たことあるぞこの手紙。
『勇敢なあなたへ』
昨日届いた手紙?
…この手紙の仕業か。
「はぁ…」
俺は溜息をこぼした。
なんで俺がこんな事に巻き込まれなければいけないのだろうか。
お遊びなら他の奴らとやってくれよ……。
俺はそう思いながらも足を進めた。
「どこまであんだよこの道…」
歩いても歩いても、建物が見えない。
見えるのはずらりと並んだ白樺と、たまに通る小動物のみ。
最初は小動物を見て癒されていたが、今となってはそう思える余裕もない。
しかし、少し歩いていると、青い屋根の家が見えてきた。
「よっしゃ、」
安心した。
この家を訪ねて、この世界がどんなものなのか聞いてみよう。
うん、それが良い。
俺は残りの体力を振り絞り、全力で地面を蹴った。
コメント
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通知来なかったんだけどマジで(なんか怒ってるやつ)リクエスト答えてくれてありがとございます!